某ニコニコしている会社に勤めているのだが、今回は弊社の「テレワーク手当」という制度について紹介したい。
その名の通り、テレワークを対象とした手当で、たしか2020年頃のコロナ禍をきっかけに導入された制度だったと記憶している。
手当の額は月額2万円。
一見すると、「なんて社員思いの良い会社なんだ」と思われるかもしれない。
しかし問題は、この制度の導入と引き換えに「近距離手当」が廃止された点にある。
さらに、テレワーク手当は出社が義務付けられている職種の社員には支給されない。
つまり、実質的には手取りがマイナスになるケースもあるということだ。
出社が必要な社員は、かつての近距離手当がなくなったことで、家賃の高い職場近くに住むことが難しくなり、やむなく遠方から通勤している人も多い。
一方で、テレワークが可能な職種の社員は、出社の必要性が減ったことで、家賃の安い郊外に引っ越しているケースが目立つ。
そもそもテレワーク手当は、テレワーク環境の整備を想定して設定された金額だが、制度開始から5年が経った今、環境整備はひと段落している。
そのため、手当の金額を半額程度に見直し、その分を基本給に上乗せしてくれたらいいのに……と、常々思っている。
昔は「目安箱」的な制度があって、こうした声を(形だけでも)届ける仕組みがあったが、今はそれすらなくなってしまった。
テレワークする社員としない社員でしっかり手当は分けるべきだよな (*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
いもうとワーク 照れワーク(*ノωノ)