私が長年にわたり訴えてきた労災問題に関して、ここで極めて重大な問題を皆さんにお伝えしなければなりません。
それは、労働基準監督署(以下、日立労基)が行った関係者への聴取において、複数の社員が事実と異なる虚偽の報告を行っていたという疑いです。
しかも、その虚偽の内容がほぼ同一の文言で構成されていたことから、会社(日立産業制御ソリューションズ)から事前に打ち合わせや指示があった可能性が高いと判断しています。
❗労基が見過ごした"同一文言"の不可解さ
関係者である鷹田聡氏、八戸隆行氏、北嶋務氏の聴取記録を精査したところ、以下のような異常が明らかになりました。
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私の精神疾患による休職について「知らなかった」と証言
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業務実態に関する説明が不自然に一致
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疑問を呈した形跡が労基側に一切ない
→ この内容をそのまま労基が採用し、企業の責任を問うことなく「業務起因性なし」と判断しています。
❗日立労基の調査姿勢にも重大な疑義
さらに問題なのは、日立労基の調査姿勢そのものです。
- 社員は私のことを「メンタルの人」と呼んで過去にメンタルで休んでいたと証言(これは事実ではないし、当然そんな病歴も存在しない)。これを日立労基は確認していない。
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調査時期に大きな時差(特に鷹田氏の聴取は他2名の1か月以上後)
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原賢治リーダー(当時すでに退職)の聴取は、会社が住所を「個人情報」を理由に開示せず未実施
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鷹田氏は東京に勤務していたが、労基は出張聴取もせず会社の意向に従って黙認
このような“やる気のない”調査で、どうして真相が明らかになるでしょうか?
これでは企業の肩を持った「調査ごっこ」に過ぎません。
🧷詳細は以下の記事をご覧ください
🔎このまま見過ごしていいのか?
日立製作所と日立産業制御ソリューションズという大企業、そして労働者を守るべき日立労基までもが、このような形で一体化して労災の隠蔽に関与していたとすれば、これは社会的に極めて重大な問題です。
私は、この構造的な隠蔽体質と向き合い、最後まで闘います。
そして、皆さんにもぜひ知っていただきたいのです。これは、一個人の問題ではなく、社会全体の問題です。