[長文です]
このポストに、「老人の負担軽減=現役の負担増加」「現役世代の搾取を更に強化するとは」など、コメントが寄せられています。少し長くなりますが、私の思うところを書いておきたいと思います。
(1)シルバーパスの負担軽減をすると、現役世代の負担が増えるという趣旨のコメントがありますが、シルバーパスの利用者負担の軽減で増えた予算は7億円です。シルバーパスの交付にかかわるは全体で230億円です。
東京都の予算は9兆1580億円なので、7億円(0.007%)の予算が増えたから現役世代の負担が増えるということにはなりません。
ちなみにお台場の巨大噴水は26億円、プロジェクションマッピングは3年で64億円、公平性なき英語スピーキングテストに6年で210億円なので、充実の財源は十分あります。
シルバーパスを充実するために借金を増やしたり(そもそも地方自治体では借金するのに厳しいルールがある)、増税することはありません。
(2)シルバーパスについて、現役世代が否定的かというとそうではありません。東京都自身が行った調査でも、シルバーパス制度が幅広い世代から評価されていると認めています。
(3)シルバーパスの目的は、高齢者の社会参加をふやすことです。高齢者が出かけることで、地域経済にとっては効果があります。現役世代にとってもプラスに働いています。
(4)私たちの条例案に反対してきた政党も、シルバーパスの充実の提案をされました。小池知事も都知事選でシルバーパスの改善を公約しています。
(5)誰もが歳を重ねます。どういう制度があるかは現役世代にとっても大事です。
男女とも相対的貧困率は高齢期に上昇する傾向がありますが、総じて男性よりも女性の貧困率は高く、その差は高齢期になると更に拡大傾向が見られます。
いまと未来に希望をつなぐためにも、どのような政策が必要なのか、対話をしていきたいと思います。
(6)非正規労働が広がり、暮らしの厳しさがましています。すすめたい政策には、教育費の無償化、中小企業の賃上げ支援、急騰する住宅への支援、公共交通の拡充などもあり、世代を問わず色々な提案しています。
(7)高齢者と現役世代という世代間で語るのではなく、一人ひとりにフォーカスしていくことが大事ではないかと思います。自分の父や母、おばあちゃんやおじいちゃんに対して、同じ眼差しなのだろうかと思います。世代間で対立をさせたり、分断するような動きがつくられていることに、とても心が痛みます。丁寧な対話をしていきたいと思います。
参考*youtube.com/watch?v=XVZewu
Quote
池川友一 日本共産党都議会議員【町田市】
@u1_ikegawa
1ミリも動かなかった、シルバーパスを改善することができました!!
もっと負担軽減、そして都県境を越えても利用できるように変えていきたい。
#あなたの困ったからはじめる
#都議会
#池川友一
#町田市
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