【5月8日 AFP】サッカーフランス・リーグ1のサンテティエンヌは7日、先月行われたオリンピック・リヨンとのダービーで副審にコインが投げつけられて試合が中断されたことを受け、執行猶予付きの勝ち点1剥奪処分を科された。

試合は2-1でサンテティエンヌが勝利したが、前半終了間際に約45分間中断され、選手たちはピッチから退出させられた。

リヨン側は試合結果の無効を求め、ウオームアップ中にも選手にコインが投げつけられたとして抗議していた。

スタジアムの監視カメラの映像から、物を投げたとされる2人のサポーターが特定されており、10月に裁判が行われることになっている。

今季2試合を残して、サンテティエンヌは昇格・降格プレーオフ圏内と勝ち点4差の17位に沈んでおり、今週末のスタッド・ランス戦で敗れれば、2部降格が決まる。(c)AFP