いがらしゆみこ☆「パロスの剣」って?③〜解説 名木田恵子編〜 | Another life of Rose

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お越しいただきありがとうございます。

 

前回、「パロスの剣」で原作の場面設定を変更し、いがらし先生がすでに

「俺じゃダメか?」のアンティーク版、「おれではだめなのか?」

を描いていたのが判明しました。

 

ならば、キャンディキャンディのこの場面も。

 

キャンディfirst kissキスマーク

いいなぁ〜(//∇//)

 

テリィ叩かれちゃったぼけー

仕方ないね(´・・`)

感情のまま行動しちゃぁね。ダメね(--;)

私なら許しちゃいますけどね〜チュー

 

 

 

☆☆☆☆

 

いがらし先生、ドキドキする感じお得意なので。

こんな感じに変えてほしかったなぁおねがい

 

 

Roseの妄想・・・

 

あのメイフェスティバルの強引なキスの後、キャンディに頬を叩かれたテリィ。

その後テリィはキャンディを叩き返す。

のではなく・・・

 

☆☆☆☆

 

 

 

 

「は…はじめてだったのよ。アンソニーならこんな…こんな」

 

 

 

「アンソニーがどうしたって?アンソニーならどういうキスをしたっていうんだ。」

 

テリィは掴んだキャンディの両腕を揺すりながら言った。

 

 

「どんなに…どんなにさけんだって、やつはきやしない」

 

「やめて!テリィ!」

テリィの腕を振りほどき、泣いて逃げようとするキャンディ。

 

テリィはキャンディの肩を荒々しくつかみ、そのまま後ろから思い切り自分に抱き寄せた。

 

キャンディはテリィのその不意な行動に一瞬何が起きているのか、わからなかった。

理不尽なテリィの行動。キャンディは泣きながら抵抗する。

「テリィ、はなして。おねがい…」

 

抵抗するキャンディを抱きしめながら、テリィは突き上げてくる感情をそのまま言葉にした。

「おれじゃ、だめなのか・・・」

 

キャンディはテリィの声を耳元で聞いた。

それは愛の告白なのか、怒っているのか。どちらともわからないテリィの囁きだった。

その言葉がキャンディの頭の中でこだました。

 

「どういう…こと?」

後ろからテリィに抱きしめられたキャンディはうつむきながら震える声で聞く。

 

おれがわすれさせてやる…アンソニーってやつを…わすれさせてやる

テリィは決意に満ちた声でそう言った。

 

 

「死んだやつはかえってきやしない。わすれろ。わすれるんだ。」

 

キャンディは弱々しく首をふりながら、背中にテリィの鼓動を感じていた。

 

「おれが…おまえの心からおい出してやる…」

テリィはそう呟き、もう一度キャンディを強く抱きしめた。

 

 

☆☆☆☆

 

 

自分で妄想しておきながら・・

この先どうなっちゃうの——!?

どうやって忘れさせるのぉ——!?

さらに妄想。。

皆様も続きはご自分で♡お好きなように妄想をお楽しみください。。

(別にアンタの妄想に付き合ってるだけだよ!って?失礼いたしましたm(__)m)

 

こちらの妄想、テリィの「おれじゃだめなのか?と、キャンディの「どういう…こと?」以外は二人の漫画のセリフや心情をそのまま引用しております。

 

 

 

「おれがわすれさせてやる!アンソニーってやつを…わすれさせてやる」

 

「おまえの心からおい出してやる!

 

これはテリィの心情で声には出していないにせよ…。

もう、めっちゃ好きや~んラブラブキャンディのこと!ムフッドキドキ

 

そして、この漫画のテリィがキャンディに強引にキスした場面から馬小屋に連れて行く場面って、、

なな、何が始まるの――?ってちょっと、思いませんでした?にやり

 

私タイムリーではお子ちゃまだったのでわからなかったですが、、

後々・・・おいおいラブ

ドキドキさせないでよぉ!な~んて思った記憶がございます。はい。ラブラブ!

 

このように。私はテリィのような、直情型で強引で負けず嫌いでオレ様で、自分が彼女を思う気持ちを上手くコントロールできず、どうしようもないツンデレ美男子二次元キャラが大好き。(リアルの世界ではもちろん、アルバートさんのようなお方がよろしゅうございます。)

ついでに言うと、その彼女によって心を開き素直になっていく。という物語が大好物!!

 

話がそれましたが…。

私の妄想暴走中、ここらあたりで落ち着いてまいりました。ふぅ~(;^_^A

お付き合いいただき、ありがとうございますm(__)m

 

 

☆☆☆☆

 

前々回より「パロスの剣」の栗本氏、いがらし氏の解説を紹介いたしましたが、

文庫本1巻には名木田恵子氏の解説も掲載されております。

 

〈名木田氏 解説〉

いがらしゆみこさん、というより私にとっては、“おゆみ”と呼ぶ方がしっくりくる。

おゆみと最初に会ったのは、一緒にコンビを組んだ『キャンディ♡キャンディ』のころだから、かれこれ二十年以上も前になる。

「その間、いろいろあったよね、昔は若かったねぇ」

おゆみと会えば、一応そんな会話をかわすが、お互い心の中では、あんまり変わっていないことを知っている。

外見上はともかく、心の内は二人とも“何かを夢みていた”ころと変わらない。

おゆみと、(中略)初めて会った時、ゆったりとした大きな河のような印象をうけた。

思った通り、原作を書いている間、私はその河に身をゆだね勝手なことをいっているだけでよかった。

原作を料理する腕は超一流なのに、よけいな口出しはしない。(中略)

たぶん、マンガの原作者は頭の中にスクリーンをひろげ、映像を追いかけながら書いているのではないか、と思う。

その映像とできあがったマンガが一致した時、またそれ以上だった時の喜び。

そして、もっとおもしろくしたい、というファイトがわき上がってくるのもマンガ家の力量次第なのだ。

 

この文から、水木先生はご自分のイメージとマンガが一致した時の喜びは大きく、更にいい物語を書こうと奮起した、という事がうかがえます。

 

キャンディキャンディでのメイフェスティバルでの強引なキスシーンラブラブ

旧小説でもFINAL STORYでもここのシーンはセリフも含めほぼ漫画と同じです。

この場面は水木先生の言う、『映像とマンガが一致した時』であったのかもしれないですね。

(キャンディを馬に乗せる時、旧小説までは漫画同様むりやり馬に乗せていますが、FINAL STORY では、馬に乗せる時には「思いのほかやさしく声をかけると」になっていて、テリィが優しくキャンディを馬に乗せる設定に変わっていますハート

 

 

いがらし先生、強引なラブラブシーンはお得意だったけれど、ここは原作に忠実だったというわけですね爆  笑

 

 

そして私が一番大好きな漫画のシーンラブラブ

 

 

このスコットランドでのテリィの別荘でのデコチューラブ

このテリィの愛しそうな眼差キラキラキラキラ何度見ても、何年経っても、このテリィには、照れます照れラブラブ

 

いかにも水木先生の描く二人の世界・・と思ったのですが、この場面、残念ながら旧小説、FINAL STORYどちらにも全く描かれておりません。

真相はわかりませんが、このデコチューはいがらし先生のアイディアだった??のかも・・しれませんね。

いがらし先生ドキドキGood jobグッド!ですラブラブ

 

 

おゆみは背景をとても大切にする。

「らとちゃん(と、おゆみは私を呼んでいる)は一行ですむけど、私はたいへんなのよォ」

いつか、特徴のある甘いハスキーな声で、そういわれたことがある。

確かに、

——パロス王国の首都パロ

  つつみこんで流れるリーラ河

の一文を“絵”に仕上げるのは、たいへんな手間と想像力がいる。そのための資料を、おゆみはおしまない。(中略)

栗本薫さんとおゆみが気のあう友人だと知っているからだろうか。

栗本さんにはお会いしたことはないが、二人に共通するイメージ、強さとたおやかさがこの作品のエルミニアに合体しているような気がする

 

〈原作のエルミニア〉

世にもあでやかな、凛然とした――あかつきのスミレ色の目とバラ色の唇、プラチナ・ブロンドの髪とすんなりとのびた首――

神話の美少年ギデオンもかくやというような、男とも女とも見える美しい顔だった―

 

この絵!美しすぎるキラキラいがらし先生の気合を感じますキラキラ!!

この絵は私のいとこのネェサマん家で昔見つけた色紙で、あまりにキレイな絵だったので、ねだって貰ったものです。いがらし先生の絵であることは知っていましたが、当時はこれが「パロスの剣」のエルミニアとは知らず。後に小説の表紙になっている事を知りました。

この色紙は「ASUKA」の全プレ?だったらしいです。

 

 

おゆみのように時間とエネルギーを使い、一つの作品にとりくむマンガ家が少なくなったような気がする。

マンガでしか描かれない世界がある。

おゆみには、また、そういった世界をじっくりと描いてもらいたいのだ。

そのためなら、少しくらい(!?)お酒を飲んだっていいじゃないの、と思う。

それがエネルギーの種になるのなら、おゆみには、どんどん遊んでもらいたい。(但し、健康に気をつけてね)

(略)

1996年3月

 

確かに、いがらし先生は酒豪だとご自分でも言われていますし、名木田先生が心配されるのもわかりますよね。

この頃はお二人とも仲が良かったのになぁあせる

 

なーんて、思って読んでおりましたが。

 

この解説が書かれたのが1996年3月。

「FINAL STORY」のあとがきでは1996年に事件が起きたと名木田先生は書いておられます。

すなわち、この解説を名木田先生が書かれた時には、既にいがらし先生は後の事件の発端になるビジネスを展開していた、という訳です。

 

「おゆみには、また、そういった世界をじっくりと描いてもらいたいのだ。」

 

いがらし先生はこのメッセージをどのように受け止めていたのでしょう。。

 

名木田先生は、裁判までに散々話し合いを持つよういがらし先生に呼びかけたようですが、いがらし先生は避け続けたようです。

名木田先生のお怒りは相当なものだったと思われます。

 

なので、

やはり、

和解なんて、

そう簡単にできないわけですよねショボーン

 

 

えーんえーん

 

 

 

でー、

またこのポストカード爆  笑

 

 

このポストカード、実は『 ©いがらし ゆみこ 』で、勝手にいがらし先生が販売しちゃった絵葉書なのでした~キョロキョロキョロキョロ

 

だから?だからなの??

テリィ~~えーん

 

 

 

 

 

 

最後にドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらもポストカードですラブラブ

(誰ですか?このテリィも微妙っていうひと〜)

この絵を見るたび、このテリィのタイをずっとキャンディは持ってるんだよねお願い

と、色々妄想するRoseなのでしたチュー

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 


 瞬き by  back number

 

 

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