大学などによりますと、山梨県立大学では、教員の労働時間についてタイムカードやパソコンの使用記録などには基づかず、事前に報告されていた授業計画をもとに推定して算出するなどしていたということです。
山梨県立大学 不適切な勤務管理で労基署から是正勧告
甲府市にある山梨県立大学が教員の労働時間を事前の授業計画から推定して算出するなど不適切な勤務管理を行っていたとして労働基準監督署から実際の労働時間を反映させた管理を行うよう是正勧告を受けていたことが大学などへの取材でわかりました。
こうした勤務管理は不適切だとして、ことし1月、甲府労働基準監督署から是正勧告を受けたことがわかりました。
教員が事前の計画にない業務を行ったり、急な会議に出席したりした場合、労働時間に含まれなかったケースが確認されたということです。
大学では今年度から教員の出退勤時に校内に設置された端末にICカードをかざして始業と終業を記録するなど勤務管理の方法をあらためたということで、こうした改善内容を労働基準監督署に今月20日までに報告することにしています。
大学はNHKの取材に対し「これまでの対応を反省し、今後、適正な労働時間の把握に努める」とコメントしています。