「スーパー定退日」とは、社員の健康を守るために定時退勤を促進する日であり、会社と労働組合が協定して設定した制度です。本来であれば、心身の負担を軽減するための大切な仕組みのはずでした。しかし、日立産業制御ソリューションズでは、その意義が完全に無視され、形骸化していました。
2010年2月17日、この日は「スーパー定退日」に指定されていましたが、私の上司であった鷹田聡氏は、その制度の趣旨に反して、部下全員に対して残業届の提出を要請し、実質的に定時退勤を不可能にする指示を出しました。しかも、その中には私の名前も勝手に含まれており、私自身の意向を確認することなく、総務に残業届が提出されていました。
これは、2010年1月20日にも同様の行為が行われており、今回が二度目となります。部下の健康状態や意思を無視し、上司が一方的に残業の既成事実を作るという異常な労務管理が常態化していたのです。
加えて、私は2010年2月10日には既に体調を崩し、通院を開始していました。鷹田氏は私が病人であり、継続的に通院していることを明確に認識していたにもかかわらず、残業を前提とする指示を出し続け、業務が遅れれば責任を問うとするような、脅迫的な言動を重ねてきました。
このような対応は、安全配慮義務に明らかに違反しており、病状を無視したパワハラ、人権侵害行為に他なりません。
さらに問題なのは、そもそもこの残業が「出荷対応」や「製品事故対応」などの緊急性のある業務ではなく、開発プロジェクトの通常作業であった点です。こうした性質の業務では、1日だけ無理をして残業をしても状況が劇的に改善することはありません。にもかかわらず、残業を強制するという行為は、プロジェクト全体の管理や進行が適切に行われていないことの証拠であり、無能なマネジメントのツケを現場に押し付けているだけです。
一見すると通常の業務指示に見えるかもしれませんが、その背景には、制度を無視し、個人の体調を顧みない組織的な無関心と圧力があります。このような体質が、私を含む多くの労働者を精神的に追い込み、深刻な健康被害を引き起こしたのです。
【添付資料】
以下に、2010年2月17日に鷹田聡氏が部下に送信したメール文面を掲載します。メールの記述には「作業が遅れたままにしないように」といったプレッシャーが含まれており、定時退勤を名目上容認しながらも、実際には残業を強いる内容となっています。
(メールの内容:上から順にメールの発信が新しいものから古いものになっています。一番下の“>>”が付いている文面が一番最初に細川亮二が発信した時の文章です。
<以下がメールの本文>
主題:Re:Fw:【2/17 スーパー定退日】の件
Re:Fw: 【2/17 スーパー定退日】の件1
送信者:鷹田聡
To:私、その他メンバー
Cc: null
Bcc: null
受信日時:2010/02/17 09:02:44
(各位)
連絡のない方は、予定通り作業が進んでいて、
本日は定時退勤しても問題ないと理解していいでしょうか?
時短日や定時退勤日を理由に、
作業を遅れたままにすることがないようにお願いいたします。
以上 EH開/EH設/鷹田 内)846-57-228
----- Original Message -----
Sent: Tuesday February 16, 2010 1:16PM
Subject: Fw:Fw:【2/17 スーパー定退日】の件
>
> (ユニット各位)
>
> 明日はスーパー定退日ですが、
> 残業する必要がある方は、
> 明日の9:00までに鷹田まで連絡お願いします。
>
>以上 EH開/EH設/鷹田 内)846-57-228
>
>----- Original Message -----
>Sent: Tuesday February 16, 2010 1:01PM
>Subject: Fw:【2/17 スーパー定退日】の件
>
>> (各位)
>> お疲れ様です。
>>
>> 明日は、スーパー定退日です。
>>
>> 残業ある方は、海野まで ご連絡くださるか
>> 添付を提出くださいませ。
>> // 海野
>>
>>--------------- Begin of forwarded message ---------------
>>TO:管理職
>>CC:管理グループ庶務
>>送信者:細川_亮二2
>>主題:【2/17 スーパー定退日】の件
>>受信日:2010/02/16 12:01
>>
>> 各位
>>
>> お疲れ様です。
>> 2月17日(水)は、スーパー定退日に設定されております。
>>(「権利擁護フォロー期間」の「残業ゼロの日」「休日出勤ゼロの日」の取組み)
>>
>> 残業される方がいらっしゃいましたら、事前に報告書の提出が必要ですので、
>> 添付の該当シートに必要事項を記入し、 主任技師の捺印の上で、
>> 2/17(水)午前中
>> に、(小谷)K・細川へ提出願います。
>>
>>2010.2.16
>>EH開部
>>細川
>>内線 TEL:(茨本)372 内線FAX(茨本)386
>>---------------------------------------------------------------------------------
>>To:GL 会議メンバー 関係者
>>
>> お疲れ様です。
>> 題記の件、「権利擁護フォロー月間」の取組みが「2010/01/01~2010/02/28」
>> の2ヶ月間実施されます。(2009.12.28付け、社内イントラの一般連絡に掲載)
>>
>> 従来同様「残業ゼロの日」「休日出勤ゼロの日」の取組みがあります。
>> やむを得ず残業・休日出勤する場合は事前の報告書提出が必要です。
>> 添付様式にて提出期限までに(小谷)K・細川まで提出をお願いします。
>> (提出は紙に主技以上が捺印したものでお願いします)
>>
>> 【残業ゼロの日】
>> ・1/ 6(水) > 1/ 6(水)午前中に提出
>> ・1/20(水) > 1/20(水)午前中に提出
>> ・2/ 3(水) > 2/ 3(水)午前中に提出
>> ・2/17(水) > 2/17(水)午前中に提出
>>
>> 【休日出勤ゼロの日】
>> ・1/30(土) > 1/29(金)午前中に提出
>>
>><http://intra.hitachi-ics.co.jp/soumu/H21tsutatu/ik20009・72.pdf>>
>>
>>以上、宜しくお願い申上げます。
>>
>>2009.12.29
>>EH開部
>>細川
>>内線 TEL:(茨本)372 内線FAX(茨本)386
>>---------------- End of forwarded message ----------------
>>