はじめに
私は、日立産業制御ソリューションズでの長時間労働と労働環境の悪化により精神疾患を発症し、労災認定を申請しました。しかし、労働基準監督署(以下、労基)は企業側に偏った対応を取り、発病後の労働強制や保健師の助言を無視した会社の対応を一切評価しないという不合理な判断を下しました。
その後、茨城県労働者災害補償審査官(茨城労働局所属)による審査請求を行いましたが、その対応はあまりにも杜撰で、事実を精査することなく日立労基の判断をそのまま踏襲するという、まったく機能していない審査でした。今回は、この問題について詳しく記録し、労働災害の審査がいかに形骸化しているかを告発します。
1. 労働時間の記録と企業の不正
まず、日立労基が認定した私の労働時間について見てみます。
- 最大 月113時間28分の残業(日立労基が認定)
- 深夜勤務、代休なしの徹夜労働
- 休日出勤の強制
これらの記録が公式に認められているにもかかわらず、茨城労働局の審査官は「業務起因性なし」と結論付けています。
企業の労務管理がずさんであり、病人に対して容赦なく過酷な労働を強いたことは明白です。それにもかかわらず、「業務上の心理的負荷は弱い」と評価されたのです。
2. 発病後の状況を完全に無視
今回の審査では、発病後の出来事は評価しないという異常な判断が下されました。
本来、労災認定は「発病後の病状悪化」が業務によるものかどうかを判断するものです。それにもかかわらず、茨城労働局の審査官は、発病後に深夜労働や休日出勤を強要された事実を完全に無視し、あたかも何もなかったかのような態度を取りました。
さらに、保健師が勤務負荷の軽減を提案していたにもかかわらず、会社がこれを無視し続けた事実も全く評価されていません。これは、企業の安全配慮義務違反そのものですが、茨城労働局の審査官は見て見ぬふりをしたのです。
3. 茨城労働局の審査官・黒羽勝利氏の問題点
私の審査を担当した茨城県労働者災害補償審査官・黒羽勝利氏は、労基の判断をただ踏襲するだけで、一切の独自調査を行いませんでした。
このような対応は、審査機関としての職責を放棄したものであり、到底許されるものではありません。
4. 労災認定制度の崩壊
今回の事例は、労災認定制度そのものが機能不全に陥っていることを示しています。
茨城労働局は、企業側に忖度する形で労災申請を却下することを目的としており、審査を通じて公正な判断を下す意志はありません。
このような対応を許してしまえば、労災認定の基準は骨抜きになり、どれだけ過酷な労働を強いられても企業側が守られるだけです。労働者は救済されず、泣き寝入りするしかなくなってしまいます。
5. 今後の対応
私は、以下の手段を講じてこの問題を公にしていきます。
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労働保険審査会への再審査請求
→ 茨城労働局の審査がいかに不合理であったかを具体的に示し、公正な審査を求める。 -
厚生労働省への意見書提出
→ 労基・労働局の審査が企業寄りであることを指摘し、制度改革を求める。 -
ジャーナリスト・メディアへの情報提供
→ 「日立産業制御ソリューションズ」と「茨城労働局」の問題を社会に広め、世論の力で公正な判断を促す。
まとめ
今回の件を通じて明らかになったのは、「日立産業制御ソリューションズ」と「茨城労働局」が結託して労働災害を隠蔽し、労働者の権利を踏みにじる構造があるということです。
本来、労働者を守るべき労基・労働局が企業の味方となり、不公正な判断を下すことで、労災認定が形骸化しています。
このような現状を変えるためには、社会全体の関心を高め、労働者の権利を守るための改革を求める声を上げることが不可欠です。
私は、引き続きこの問題を追及し、労働者が正当に救済される社会の実現を目指して活動していきます。