スタバ、紙ストロー廃止 バイオプラ製への切り替え開始
スターバックスコーヒージャパン(東京・品川)は24日、植物由来のバイオマスプラスチックを使ったストローの導入を全国で開始すると発表した。従来の紙ストローよりも飲み心地を改善させるほか、店舗から出るストローの廃棄物の量を年間で約200トン削減する。
全国の約2000店で、同日から紙のストローをバイオプラ製に順次切り替える。1月から沖縄県の全32店舗で先行導入していた。
まず、フラペチーノや果肉の入った飲料メニューに使う直径6ミリメートルのストローから対応する。4月末には期間限定フラペチーノに使う直径10ミリメートルの太いストローも変更する。
スタバは2020年、ストローの素材を石油由来のプラスチックから紙に切り替えた。ただ一部の客から「時間がたつとふやける」などといった声が寄せられ変更を決めた。バイオプラ製は水にぬれても軟らかくなりにくく、口当たりの改善やドリンク本来の味わいを保てるのが特徴だ。
バイオプラは海水や土壌中の微生物によって無機物まで分解され、環境への負荷が低いとされる。サステナビリティ部の古川大輔部長は「今後も店内で使い捨てカップの代わりにマグカップや冷たい飲料用に使うガラスカップの比率を高めて、プラスチック使用量の削減に取り組んでいく」などと話した。