日英、自由貿易の重要性確認 「経済版2プラス2」初会合
日英両政府は7日、外務・経済閣僚による「経済版2プラス2」会合を東京都内で開いた。トランプ米大統領が関税措置を次々と表明し、国際経済の秩序に動揺が走る中、自由で公平な貿易の重要性を確認。経済安全保障の強化に向けた協力でも一致した。
岩屋毅外相は会合後の共同記者発表で、「自由で公正なルールに基づく国際経済秩序の維持・強化に向け共に行動していく」と強調。武藤容治経済産業相は「保護主義的な動きが見られる中、自由貿易などの価値観を共有する日本と英国の関係をより一層強固なものとする」と語った。
日英の経済版2プラス2開催は初めて。日本にとっては米国に続き2カ国目となる。
会合では、重要鉱物などの供給網の強靱(きょうじん)化に向け、2国間で事務レベルの会合を開き議論を進めることで一致した。また、エネルギー安全保障の分野やグローバルサウス(新興・途上国)との連携も確認した。
英国側からラミー外相とともに参加したレイノルズ・ビジネス貿易相は、会見で「世界経済にダメージを与える貿易の分断に対抗しなければならない」と述べた。

























