1:道化所属
たすけて
2:名無しの冒険者
スレ立てて唐突にSOS
3:名無しの冒険者
最初からクライマックスかよ
4:名無しの冒険者
エンターテイメントしやがる
5:名無しの冒険者
で、どしたのイッチ?
6:名無しの冒険者
お兄さん達が解決策を教えたるわ
7:道化所属
やせいのじょていたちにかこまれてる
8:名無しの冒険者
9:名無しの冒険者
10:名無しの冒険者
11:名無しの冒険者
地獄か?
12:名無しの冒険者
イッチ終了のお知らせ
13:名無しの冒険者
すまん、前言撤回するわ
14:名無しの冒険者
逃げ場など、なかった
15:名無しの冒険者
【悲報】ガチで最初からクライマックスだった
16:名無しの冒険者
つかどしたらそんな状況になんだよ
17:名無しの冒険者
ハーレムか?おん?
18:道化所属
アレは忘れもしない数時間前、拙僧がダンジョンに向かおうとした時の事
19:名無しの冒険者
おっ、なんか始まったぞ
20:名無しの冒険者
リンボの真似かな?
21:名無しの冒険者
ンンンソンンンンンン
22:道化所属
アルフィアに襟掴まれてホームまで誘拐されたのでございます
23:名無しの冒険者
何で!?
24:名無しの冒険者
イッチなんか悪い事した?
25:道化所属
そして道中で首が締まって意識を持ってかれたのでございます
26:名無しの冒険者
死にかけてんじゃねーかww
27:名無しの冒険者
なんかアルフィアは理由話さなかったん?
28:道化所属
言ってたかもしれないがその前に意識堕ちてたのです
29:名無しの冒険者
イッチはなんかそうなる心当たりはあるんやろ?(確信)
30:名無しの冒険者
最近フレイヤと会ったんやろ?
31:名無しの冒険者
マゾヒストよろしく「俺を魅了して!」って言ったんやろ?
32:名無しの冒険者
自業自得じゃね?
33:道化所属
それが原因じゃない。つか会う事くらいでアルフィアが動くと思うか?
34:名無しの冒険者
あっ、キャラ戻った
35:名無しの冒険者
つか好感度を上げる難易度高すぎるだろ
36:名無しの冒険者
マジそれな
37:名無しの冒険者
アルフィアはダンまち史上最強に難易度高い
38:名無しの冒険者
安価達成はまだまだ遠いな
39:道化所属
そして目が覚めたら何故かアルフィアに膝枕されてたわ
40:名無しの冒険者
待ておいコラ
41:名無しの冒険者
前言撤回、イッチ殺す
42:名無しの冒険者
処す
43:名無しの冒険者
有罪
44:名無しの冒険者
ぶっ殺してやる
45:道化所属
いや意識落ちてる事に気付かなくて死にかけだったらしいからお詫びという形らしくて……つかお前らが安価やれ言ったのにこの仕打ちは酷くね?
46:名無しの冒険者
それとこれとは話が別
47:名無しの冒険者
不幸を嗤い、幸せは潰し合う
48:名無しの冒険者
それがワイ達スレ民や!
49:道化所属
分かったお前ら外道だろ
50:名無しの冒険者
今更過ぎる
51:名無しの冒険者
外道ですが何か?
52:道化所属
無敵過ぎる。あれ……ワイの目の前に伝家の宝刀『スレ立て封じ』という刀が
53:名無しの冒険者
待てイッチコラ
54:名無しの冒険者
間違ってもそれ抜くんじゃねぇぞ?
55:名無しの冒険者
うん、ワイらが悪かったからマジで抜くなよ?
56:道化所属
それはフリかな?人間、抜くなって言われるほどに抜きたく
57:名無しの冒険者
ヤメテー!?
58:名無しの冒険者
らめえええええええええ!!!!
59:名無しの冒険者
外道?イッチの方がよっぽど外道だろ
60:名無しの冒険者
人の心はないんか?
61:道化所属
ああ、
62:名無しの冒険者
返すからヤメテ?
63:名無しの冒険者
ざけんなや スレが立てれん ドブカスが
64:名無しの冒険者
うんこクズに定評のある男
65:道化所属
うん、話戻していいか?
66:名無しの冒険者
あっ、はい
67:名無しの冒険者
蛇行し過ぎたわ
68:名無しの冒険者
肝心なとこ全然分からんままやったわ
69:道化所属
まあちょっと遡って話すけど、ワイはメーテリアの見舞いにたまに行ったりするんやよ。そん時に甘味の差し入れを持ってったりするんや、水羊羹とか饅頭とか
70:名無しの冒険者
オラリオに和菓子なんてあったのか?
71:道化所属
いやワイの手作り
72:名無しの冒険者
いやイッチ何を目指してんの
73:名無しの冒険者
ダンまち産女子より女子力高すぎる
74:名無しの冒険者
つかメーテリアのお見舞いってよくヘラが許可してるな
75:道化所属
いや前世の趣味が釣り、孤独のグルメ、手の込んだ料理だったから手作りで色んなもの作ってたんやよ。その名残りやな
許可……取ってないな
76:名無しの冒険者
いい人生送ってやがっ……えっ?
77:名無しの冒険者
許可取ってないで無断侵入?
78:道化所属
いや元々があの赤目サポーター頻繁に見舞い行くから偶に「見舞いに行こうぜ!」って言われて行く話やったんや。手ぶらもアレだから前日に和菓子作って差し入れとして持っていったんや
79:名無しの冒険者
えっ、赤目サポーター頻繁に出入りしてんの?
80:名無しの冒険者
どうやって許可なしにホーム入ってんの?
81:道化所属
女の子って……甘いものに弱いよね
82:名無しの冒険者
賄賂じゃねーかww
83:名無しの冒険者
買収してたんかいww
84:名無しの冒険者
それバレたら殺されるんじゃ
85:道化所属
赤目がワイに唯一勝っているものは何やと思う?
86:名無しの冒険者
逃げ足だな
87:名無しの冒険者
逃げ足しかねえな
88:名無しの冒険者
つまり、なすりつけられて逃げられたと
89:道化所属
ああいや、ワイは別に偶にしか行かないしアルフィアも信頼してくれてるから別に殺されたりはしなかったわ。サポーターは勘だけでアルフィアが入る時には逃げてるから殺されてはないわ。まあヘラも分かってて黙認しとる節はあるけど
90:名無しの冒険者
えっ、じゃあ何でやせいのじょていたちに囲まれてるの?
91:名無しの冒険者
振り出しに戻ったな
92:名無しの冒険者
黙認してるならなんで囲まれてんの?
93:道化所属
いやまあ差し入れの和菓子持ってったやん?タイミング悪くてメーテリアご飯食べたばっかだから後で食べるって事で冷蔵庫に入れといたんよ
94:名無しの冒険者
それで?
95:道化所属
それをアルフィアとヘラが食べたらしくて、メーテリアから竜の息吹が出る勢いで怒られたらしいんや。しかも二人に正座させて
96:名無しの冒険者
強過ぎる
97:名無しの冒険者
妹は強し
98:名無しの冒険者
最弱が最強を降してやがる
99:名無しの冒険者
メーテリア最強説が浮上したな
100:道化所属
で、極東くらいしか和菓子がないんよ。一応ヘラん所に侍ガールが居るんやけど、作り方知らないから実質知っとんのワイだけなんや
101:名無しの冒険者
つまり機嫌直しの為にイッチが引き摺り込まれたのか
102:名無しの冒険者
待てヘラやアルフィアは分かる。何でやせいのじょていたちまで?
103:名無しの冒険者
確かに
104:名無しの冒険者
つか、じょてい達って事は他に誰が居るんや?
105:道化所属
ヘラ、アルフィアの他だと五人。
しかも全員第一級冒険者(震え)
106:名無しの冒険者
うーん、ハーレムって素直に喜べるはずなのに全然代わりたいと思えない
107:名無しの冒険者
マジそれな
108:名無しの冒険者
命の危険と比べるまでもないわ
109:道化所属
女帝 笑ってやがる
副団長 苦笑
侍ガール 餡子の作り方知りてぇ
蛮族女 唇舐め回してる
メナ 暇だった
うん、蛮族女がヤバす。
めっちゃこっち見てるし女帝も女帝で笑ってるし、アルフィアの視線でワイが殺されそう
110:名無しの冒険者
うん、死ねよ
111:名無しの冒険者
ハーレムじゃねえか、死ね
112:名無しの冒険者
代わりたくないけどとりあえず死ね
113:名無しの冒険者
蛮族女ってアマゾネスか、死ね
114:道化所属
死にたくねえよ!!生きたいからスレ立ててるんや!!
115:名無しの冒険者
いやどうしようもない時ってあるで?
116:名無しの冒険者
今がその時や、諦めろ
117:名無しの冒険者
いい夢見ろよ。バイッ☆
118:名無しの冒険者
あばよイッチ
119:名無しの冒険者
お前の事は三日くらい忘れねえわ
120:道化所属
この状況の解決策!!強制安価!!
121:名無しの冒険者
いや無理くね?
122:名無しの冒険者
こんなやる気のでねえ安価は初めてだ
123:名無しの冒険者
諦めろ
124:名無しの冒険者
お前はもう逃げられない
125:名無しの冒険者
イッチどんまい
126:名無しの冒険者
メーテリア召喚
127:名無しの冒険者
サポーターを生贄
128:名無しの冒険者
いや無理だろ、囲まれてるし
129:名無しの冒険者
あっ!UFOと言って逃げ……神いるから無理か
130:名無しの冒険者
解決策なんて…なかった
131:名無しの冒険者
人生諦めも肝心やで
132:名無しの冒険者
あっ
133:名無しの冒険者
終わったな
134:名無しの冒険者
自力で頑張れイッチ
135:道化所属
くそがああああああああああああああああああああ!!!!
★★★★★
「……あっ、少年が目を覚ました」
「……っ?此処、どこ…っておおい!?」
「五月蝿い」
「あっ、悪い……つか俺はなんで膝枕されて」
目が覚めると知らない天井、そして後頭部に伝わるほんのり温かく柔らかい感触に動揺し、起き上がると何故此処にいるのかの記憶が戻っていく。アルフィアに襟掴まれて首締まって気を失って……そこから思い出せない。
「つかなんで俺は締め落とされたの?」
「………」
「おい、こっち向けコラ」
アルフィアが珍しく叱られる子供のようにそっぽ向いて視線を合わせない。睨むノーグを宥めるように副団長が苦笑しながらフォローに入る。
「まあまあ、許してあげな少年。かわりにアルフィアの膝枕で手を打ったんだし、役得と思えば」
「命の危険と全然釣り合ってないが?」
「あっ、うん……ですよねー」
副団長も強く出られずに萎縮していく。
今回ばかりはアルフィアの方に非が大きいせいか庇いきれないようだ。一歩間違えば死ぬくらいの強さで引き摺られてノーグも若干キレていた。
「それで、何の用?」
「……和菓子の作り方を教えてほしくてな」
「普通に頼めよ」
何故引き摺る必要があったのか。
と、思ったのだが何故かヘラが涙目で俯いている。詳しい話を聞いた所、メーテリアに差し入れとして持ってきた和菓子をアルフィアとヘラが食べてしまったらしく、それはもう逆鱗を踏み付けた竜よりも怖い雷が降ったらしく、機嫌を直してほしいので同じ物を買おうとしたが、残念ながらオラリオに和菓子は無かった。
怒って会話しないメーテリアに居た堪れなくなったアルフィアは、和菓子がノーグの手作りである事を知ってホームまで誘拐したらしい。気が動転していたのか、早く仲直りがしたかったのか、首根っこ掴みながら全力でホームに連れてきたのだ。何してんだと頭を抱えたくなった。
「あー、メーテリアの和菓子食べたのか」
「あれは本当に怖かった。死の危険を感じた程に」
「食い物の恨みは怖いからなぁ」
頭の中でフララの甘味を食べた時の記憶が過ぎる。食い物の恨みは恐ろしい。メーテリアは特に外に出る事が極端に少ない。持病もあり身体も弱い為、外で食べ歩きが出来ない。甘味は唯一の楽しみだったのだろう。
「まあ、和菓子の作り方くらいなら教えるけど……」
視線をアルフィアから別の方向に向ける。
「貴女達は何で?」
「面白そうだったから」
「えっと、アルフィアがやらかしたの見てたし」
「暇だった」
女帝、副団長、メナはそれぞれ答えたが、副団長以外碌な答えが返ってこなかった。ダンジョン行けよと言いたかったが、流石にそんな勇気はない。アルフィア以外がLV.6以上の怪物の巣窟で命を捨てる覚悟はなかった。SAN値が若干ピンチだった。
「拙の故郷の餡子を作れるとは、是非とも拙にも伝授頂きたく」
「お、おう……」
若干固い雰囲気はある女の侍剣士。真面目だと思っていたけど本音はこの人ただ餡子使った和菓子が食いたいだけだった。ため息を吐きながら、視線はアマゾネスのレシアに向く。
「アタシ?アタシは決まってんだろ?」
腕を掴まれ、抱き寄せられる。
咄嗟の事で反応が遅れ、体勢を崩しながら胸に顔を押し付けられる。
「むぐっ!?」
「アンタに興味があるからに決まってんだろ?」
アマゾネスが使うような香水の匂いに若干クラクラとしそうになる中、この状況は不味いと思い、動こうとすれば卑猥な声を態とらしく口にするレシア。逃げるどころか胸に押し付ける力が増して抜け出せない。
「ちょっ、離……力強いなオイ!?」
「このまま子種奪って、ウチのファミリアに入れるのも」
「【
「へばっ!?」
「あっ」
「うおおおおおっ!?少年!?」
アルフィアの魔法をモロに受けて吹っ飛ぶノーグ。レシアはいち早くノーグを捨てて離脱。魔法で吹き飛び壁に激突し、気を失ったノーグを見て、メナと副団長はダッシュで駆け寄る。女帝だけは笑っていた。
「あまり風紀を乱すことをするな」
「なーにアルフィア、まさかその子が好きとか?」
「寝言は寝て言え蛮族」
「じゃあ私が貰っても文句無――」
「【
魔力の炸裂に腕を組み耐えるレシア。
アルフィアは魔力を激らせ、互いに戦闘体制に入る。ヘラのホームという事を忘れ、二人の冒険者は殺気を飛ばしていた。
「此処で貴様を殺して次の階位に行くのも悪くない」
「やってみなクソガキ」
合図があれば直ぐにでも戦闘を始めようとする二人。女帝もそろそろ止めようかと腰を上げようとしたその時だった。
キィ、と扉が開く音が聞こえたのは。
「――――姉さん?」
ビックゥゥ!!!とアルフィアの背筋が強張った。それは原始的な恐怖、才禍の怪物と呼ばれ、LV.6間近の女王でさえ抗えない刻みつけられたトラウマ。その声を聞いたヘラは震え続けていた。こればかりは完全にとばっちりである。
「何の騒ぎかな?ねぇ、姉さん?」
「い、いやなんでもない。なんでもないんだメーテリア」
「じゃあノーグさんが気を失ってるのと、この惨状はどう説明するの?」
先程の魔力の炸裂に客間は見るも無惨な光景へと変わっていた。そしてノーグは頭を打って気を失っているところをメナが回復魔法で治している。原因は言うまでもない。アルフィアは視線を逸らし続けるが、その手は若干震えていた。視線をレシアに向けようとしたが、姿が見当たらない。窓だけが開いていた。
「(私を置いて逃げたなあの蛮族!?)」
「姉さん?ねぇ、こっちを向いて姉さん」
「め、メーテリア……」
近づいてくる
それも笑顔なのが更に恐怖を煽る。笑っていた女帝でさえこの時は息を呑み冷や汗を流していた。
「――――少し、お話しましょうか」
「……………はい」
アルフィアは全てを悟ったような顔で客間から離れていった。その後、【ヘラ・ファミリア】の教訓にメーテリアだけは怒らせてはいけないという項目が追加されたらしい。