総武線両国駅のホームの一段下に現在は定期列車の発着が無い3番線ホームがあり、2010年までは113系の新聞輸送列車が入線していたことは周知のとおりですが、更にその前の1988年までは両国駅始発の優等列車が出ていた千葉方面への玄関口でありました。
SL牽引の普通列車やDCの急行列車が頭端式ホームから出ていた昭和43~44年頃の両国駅の模様を、未掲載の写真を中心にUPします。
ちなみに両国駅発着の蒸気機関車牽引による普通列車(両国~千葉はノンストップ)
は、房総東線(外房線)の勝浦・房総西線(内房線)の館山・総武本線の銚子から毎朝各1本づつ到着し、夕方にそれぞれ帰っていく計3往復で、成田線の成田へは上野から常磐線経由でC57牽引による普通列車もありました。
①昭和43年7月 朝に到着した普通列車から切り離されて一休みしているC5755
②昭和43年7月 夏の繁忙時には、DD13牽引による臨時急行も
③昭和43年11月 朝到着したC5777
④昭和44年1月 夕方、地上(現:江戸東京博物館のあたり)の客貨車区&転車台から上がってくるC57
⑤昭和44年3月 夕方の出発を待つC57134(既出)
⑥昭和44年3月 夕方の出発前の転線をしているC57129
⑦昭和44年3月 雪国かと思わせる光景
⑧昭和44年3月 夕方の出発前のC57129
⑨昭和44年6月 両国駅からの新聞輸送
⑩昭和44年1月 急行「うち房」と「そと房」
⑪昭和44年3月 急行「犬吠」総武本線経由 銚子行
⑫昭和44年3月 急行「犬吠」に併結されていた急行「水郷」成田線経由 佐原・小見川・銚子行
⑬昭和44年3月 佐倉機関区へのDE10の配置により、慣熟協調運転が始まりました
⑭昭和44年3月 夕方の出発前に留置線で一休み C5770 & C57105
⑮昭和44年3月 C57105