【特命記者】芸能スカウトのお仕事

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★ボックスコーポレーション

 田中律子(44)、中山エミリ(37)らが所属する同社は、約25人の社員全員でスカウトに当たる。定期的にスカウト強化週間も作る。

 スカウト歴10年以上で相武紗季(30)を発掘したマネジャーの川田亮子氏は「場所は原宿や渋谷。夏休みになると、服やモデルに興味がある子が地方から来る。(原石を)見つけやすい」と明言。土日祝日を中心に正午から6時間、活動する。

 注目するポイントは「やっぱり顔。かわいい感じで骨格やバランスも見る。年齢は昔は高校生くらいだったけれど、今は10歳くらい」と説明。育成は意思疎通を図りながら計画するが、「負けず嫌いというか、資質があっても本人の気持ちがないとダメ」と強調した。

★記者も実は経験者

 特命記者にもスカウトマン経験がある。前職は実は大手芸能事務所のマネジャー。2002年ごろ、渋谷109前や原宿の竹下通りで何度かスカウト活動を行っていた。

 気合を入れて街頭に立っていたが、声をかけないと仕事をしていないと思われるからと、むやみに名刺を渡したり、「原石だ!」と追いかけて声をかけるも、すでに事務所に在籍したモデルだったりと何度も空振り。また1時間も同じ場所に立っていると、足が棒になり集中力は低下。しまいには、みんな同じ顔に見えてくるのだ。

 スカウトマンは人間観察が好きでいないとできない。その大変さは今でも身にしみている。

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