女性アイドルグループ「道玄坂69」がメンバーの性被害を告発 “薬物のようなものを使用”加害者とされる有名ナンパ師が反論
〈加害者は動画配信者であり、タレント本人の同意なく薬物のようなものを使用して意識を失わせ、性的加害を加えたうえで、 その様子をリアルタイムで配信するという決して許されざる非道な行為を行いました〉──4月中旬、女性アイドルグループ・道玄坂69の公式X(旧Twitter)がショッキングな発表を行った。 【写真】〈薬物のようなものを使用〉女性アイドルグループ「道玄坂69」メンバー “ナンパ系YouTuber”からの性被害を告発
所属事務所「RINethics株式会社」の署名のもと、メンバーが性被害を受けたことを報告して、〈刑事・民事両面において徹底的に対応してまいります〉と宣言。〈また、当該配信映像や関連情報(動画記録・スクリーンショット・視聴証言等)をお持ちの方がいらっしゃいましたら、弊社までご一報いただけますよう、心よりお願い申し上げます〉と情報提供を呼びかけた。 所属事務所の発表は、X上でインプレッション(表示回数)が105万件を超えるほどの反響を集め、ネットニュースなどにも取り上げられた。 道玄坂69は、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(51)の冠番組『田村淳の地上波ではダメ!絶対!』(BSスカパー!)と男性向け情報サイト「カクブツ」のコラボ企画として、2019年に活動開始。現役風俗嬢で構成された“明日抱けるアイドル”だ。 性産業に従事する女性が相手だとしても、性暴力は絶対に許されることではない。ネット炎上に詳しいジャーナリストによると、前出の事務所から「加害者」と目されている人物は、“有名ナンパ師”だという。
「ナンパの様子を配信する“ナンパ系YouTuber”として10万人以上のチャンネル登録者を抱え、有料のナンパ講習なども行っています。また、YouTubeで人気のドキュメンタリー番組の密着を受けた経験もあります。 ただ、泥酔した女性を自宅に連れ込むなど、強引な手口が問題視されてもいます。逃げ出そうとする女性に『マジで何もしないから!』『なんで信用してくれないの?』と声を荒らげる動画にも批判が集まりました」(炎上に詳しいジャーナリスト) ナンパ師が道玄坂69のメンバーを自宅に連れ込む動画を視聴したリスナーが語る。 「女性は呂律がまわらず、かなり酔っているように見えました。眠そうな女性に対して、ナンパ師が『睡眠導入剤を飲んで寝よう』と提案したのにはギョッとしました。女性も『怖い。この人、睡眠導入剤を飲ませようとしている』と違和感を覚えたようでした」 女性の所属事務所が声明を出した後も、ナンパ師は動画配信を続けているという。
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