【配布】NSGフィルタver1(i2i対策経過報告)
前回から色々と試行錯誤して、一応防ぐ手段を形にできたと思い、今回タイトルにもある「NSGフィルタ」を配布する運びになりました。NSGについては前回の記事をご閲覧ください。
一応、NSGの公式様の配布元も貼っておきます。こちらが使えるのであれば、今回配布するフィルタ使わずとも問題ありません。こちらを使えない方々向けのフィルタなので。NSGは両者とも、高スペックPCが必要なので、それがあるかないかが判断基準です。
NightShade配布URL
https://nightshade.cs.uchicago.edu/
Glaze配布URL
まずは試行実験の変遷をご覧ください。
1.Grok編
前回にも書いた通り、現状としてGrokのi2iはNSG加工されている場合は失敗させる事が出来るという結果となりましたが、どこまでできるのかを試してみました。
コイツが↓
こう↑なり、
他にも同様に合成モード「色相」「ソフトライト」を被せた結果(i2i元の画像を紛失してしまったため、結果のみ掲載)
とまあ、この通り、見事に破綻してくれています。
なので、対Grokには有効となります。
2.copainter(画像変換)編
前回も紹介したi2i向け生成AI「copainter」に対して試行錯誤してみた結果を載せていきたいと思います。この項目では画像変換の結果を表示していきます。
まずは乗算100%(左が元、右が変換後)
次に減算、カラー(左が元、右が変換後)
続いてそれぞれのパーセンテージを下げた物(左が元、右が変換後)
そして、別の種類を組み合わせた物(左が元、右が変換後)
更にロゴ(ウォーターマーク)入り(左が元、右が変換後)
と、このような結果になりました。
同じNSGフィルタでも柄の目の粗いの物の方が画像変換に強く、柄の目の細かい物は単体だと、配色を乱雑にさせる事は出来ても、致命的な破綻を引き起こす事は難しいようです。追加でウォーターマークを大きく被せる事で破綻を招く事が可能となるようです。
3.copainter(線画⇒下塗り⇒着色)編
ここからは下書きから線画、線画から下塗り、下塗りから着色のi2iの実験結果です。
まずは下書きから線画(左が元、右が変換後)
透過率50%の物を組み合わせた物。これが実用的かもしれない。
次は線画から下塗り(左が元、右が変換後)
そして、下塗りから着色(左が元、右が変換後)
4.copainter(写真⇒漫画調)編
写真から漫画調に変換するのを妨害できるかの実験です。実験結果は以下の通りです。(左が元、右が変換後)
※写真の内容について不適切な描写があったため、一部モザイク加工しております。変換前の画像ではモザイク加工されていません。
一年前、生成AIに憤りを募らせていた頃に撮った写真であり、読者の皆々様に対する挑発や侮蔑の意思はまったくありません。
ご容赦ください。
5.結果
実験を終えて、見えてきた傾向としては、複数のNSGフィルターを組み合わせるか、ウォーターマークと組み合わせると妨害効果が強まるという物でした。
そのため、これより配布するNSGフィルタは、
①NSGフィルタ+NSGフィルタ
②NSGフィルタ+ウォーターマーク
これらの組み合わせによって、使用される事が望ましいと思われます。
6.配布
では、本題の配布先を貼らせていただきます。
僕のクロスフォリオにリンクがあるので、そこからGoogleドライブよりzipファイルとしてダウンロードする事が出来ます。
何でこんな回りくどい事をしているのかというと、クロスフォリオの存在を多くの方々に認知していただきたいという願いと、クロスフォリオが生成AIユーザーに厳しい環境だからです。
付属のReadMe読んだ上で使用してください。
※NightShadeとGlaze使える場合は、そっちを使ってください。あくまで応急策なので。
7.おわり
今回、これの配布を急いだ理由なのですが、少々怪しい動きをしている生成AIユーザーを確認したからです。有料サービスで何故か学習阻害加工を提供するとの事でしたが、個人的にきな臭い感じがしたので、利用される方々が出る前に対抗策を用意した方がいいと思ったからです。
とりあえずver.1という事ですが、今後更新しなくてもいい(NSGが一般普及するか、NSGフィルタが対策されない)環境になっていく事を願っております。
不明な点があればクロスフォリオのコメント欄より、可能な限り対応させていただきます。
ここまでご精読していただき、ありがとうございました。

