インターネットが関わる犯罪が増える中、不正アクセスの取り締まりや通信記録の解析をするサイバー捜査の重要性が高まっている。優秀な捜査官を育成するため、警察庁は難易度の高い上級試験を実施。合格率5%の狭き門に、県警からは2024年度、受験者32人中4人が合格した。高い合格率の背景には、すご腕のベテラン捜査官の指導があるようだ。
合格者が「すごい人に教わった」と口をそろえて称賛するのは、県警サイバー犯罪対策課の下末昇一警部補(57)だ。民間企業でシステムエンジニアとして勤務した後、34歳で警察官になった。経験を買われての採用だったが、民間の経験は当初、捜査に全く役立たなかったと振り返る。
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