弘前市急患診療所で夜間の診療に当たる坂本医師(弘前市医師会副会長)。市内の開業医減少に伴って、当番医師の負担が増えているという

 青森県内で診療所(医院)が減っている。県によると、2003年の県内診療所数は972施設だったが、22年には859施設となった。19年間で113施設(12%)減ったことになる。医療関係者は、医師の高齢化、後継ぎ不足を主な要因に挙げる。人件費や医療物資の上昇に加え、看護師などのスタッフ不足によって診療所の運営環境が悪化していることも背景にある-との指摘もある。

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