第15話・ごめんでもむり
――とある昼休みの教室。僕が
「あれっ!? れーちゃんに負けた!?」
すでに麗華さんはフンコロガシ級を
そして、今まではグループで実力的に最下位だった麗華さんの成長を目の当たりにして、他のメンバーが何も感じないはずもなく。
「む~~~っ! もっかい! もっかいやろ!」
「いくらでもかかってきなさい! まぁ無駄だと思うけどね!」
連敗に
「また負けた~~っ! どうしてぇ~~~~!? うわあ~~~~~ん!!」
ついに泣いてしまった――
桃色のツインテ―ル。小学生と勘違いするほど小柄だが、バストは驚異のFカップ。ギャップがやばいロリ巨乳だ。ちなみに僕のハーレム(認めない)に入ってる。
「あはははは~~~~っ! またアタシの勝ちみたいねぇ~~!」
べそをかく桃ちゃんをよそに、大はしゃぎの麗華さん。今まで勝てなさすぎて、よっぽど
次に、
「少しは腕を上げたみたいだけどぉ……私は簡単にはいかないわよぉ?」
そんな
「くっ……や、やるじゃなぁい。一体どんな練習をしたのかしらぁ?」
「あ~~っはっはっはっは~~っ! これからはアタシの時代よ~~~~っ!」
メチャクチャ調子に乗りまくる麗華さん。そのくらいにしておいた方が……ほら、桃ちゃんが涙目で顔真っ赤でプルプルしてるよ? 一方で梨魅さんは――
「………………なるほどぉ。そういうことねぇ?」
なぜか僕の事をじっと見詰めていた――底冷えするような蛇のような瞳で。とても嫌な予感がした。
――そしてやってきた放課後。
麗華さんと校門を出た時、彼女のスマホに連絡が入った。
「……ごめんエージ。放課後デート……ダメになっちゃった」
しゅんと申し訳なさそうな麗華さんに笑顔を返す。僕も寂しい気持ちはあるけど、彼女の立場を考えれば仕方が無い。何せ社長なんだし。
「気にしないで。お仕事、頑張ってきてね」
「ありがとう! この埋め合わせは必ず。愛してるわ――ちゅっ♥」
ほっぺに嬉しいチューをされる。やがてピンクのポルシェが迎えに来て(ビジネス用)麗華さんを乗せて走り去っていた。
(さて。これからどうしたものかなぁ……?)
降って
「――もがあっ!?」
袋のようなものを
光を取り戻した僕は、
丸められたマットやカラーコーンが雑然と並び、一目でそこが体育倉庫だと思い
目隠しは外されたものの、
そして、先程から僕を見詰めていた二つの影を見上げる。それは想像していた通り――やはり、
「ごめんね、ごー様。桃も本当はこんな事したくなかったけど……」
「……私たちにもプライドがあるのよぉ。許してねぇ、御主人様ぁ」
恐らく、僕がアルⅦで麗華さんのコーチをしている事に気が付いたのだ。そして自分たちにも『コーチングをしてほしい』と要求するつもりか。
(……でも、そのお願いはきけない)
僕は麗華さんカレシなんだ。誰よりもカノジョの味方でありたい。だから申し訳ないけど、二人の頼みは断らせてもらう――とまぁ、それはさておき。
「――何で僕はトランクス
そう、何故か僕はパンイチだった。とても寒い。
「――そして、何で君たちはそんな格好をしてるの!?」
桃ちゃんは学校指定の
一方の梨魅さんは体操着。しかも下は伝説の運動着――ブルマ様だった。麗華さんを超えるダイナマイトバディの彼女は、体操服の胸部がパッツンパッツン。ブルマでお尻と太股はムッチムチ。R指定をくらいそうなほどの危ない姿だった。
デンジャラスな格好の二人は、僕の質問には答えず、逆に問い返してくる。
「――ねぇ、御主人様ぁ♥
「――桃も格ゲー強くなりたいの! れーちゃんばっかりずるい!」
思った通り、僕にコーチを
「ごめん、二人には悪いけど――」
「ねぇ、御主人様ぁ♥ 私たちにも……たくさん……コーチングしてぇ?」
僕の言葉を
「どんなに痛くても苦しくても、ごー様だったら…………桃、いいよ♥」
またしても耳元で意味深に
(――はっ!? 僕をパンイチにした理由がわかったぞ!? 何という恐ろしい事を……全身の五感をフルに責めるつもりなのかッッ!?)
僕の予想通り、最初に
「……ねぇん♥ お願い、御主人様ぁ……コーチングしてぇ♥」
梨魅さんは
――でかあああぁぁぁぁいッッッ!! まるでイッツァ・キリマンジャロ! 果てしなく遠きけしからなさですぞ!
「桃のこと、はしたない子だって思わないでね? こんなお願いをするのは……世界中でごー様だけなんだから。すっごく大好きだよ……ごー様♥」
すると膝の上に乗っていた桃ちゃんが、身体を半回転させて正面から抱きついてくる。彼女が小柄なのもあって抱っこをするような形になってしまうが、しかし押し付けられたFの弾力はこの世の物とは思えない。そして何より――
――女の子ってこんなに温かくて柔らかいんですねぇぇぇェェ!? そしてほんのり香るミルクと
「うふふっ……御主人様ぁ♥ 私もこの世の誰より……御主人様を愛してるわぁ♥」
さらに
――耳がゾクゾクするううぅゥゥ!? くすぐったさと気持ち良さが混じり合って頭がおかしくなるううぅぅゥゥ!?
「ちゅぱっ。ちゅぱっ。あへぁ……ごー様の
桃ちゃんはタガが外れたのか、
「はぁはぁはぁはぁ……御主人様ぁ♥ 私のパンティ食べてぇ~~?」
梨魅さんも頭がおかしくなったのか、僕の口に
――もにゅっ。ぷにゅっ。ぐにゅっ。するする。れろん。さわさわ。ぺろっ。ねろん。ちゅぱっ。くにゅっ。くちゅっ。さすさす。こちょこちょ。
視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚――五感全てに暴力的な快楽が僕の全身を襲ううぅぐうわあああぁぁぁァァァ~~!? うびゃあああぁぁ~~助けて
あれから――どれほどの時が
「あ、あば……あば…………あば……………………あばばばば…………」
しかしそれも……そろそろ限界かもしれない。
「はぁはぁはぁはぁはぁ……! 御主人様ぁ……私もう……本当に無理なのぉ……! ねぇ……お願いだから…………してぇ♥(コーチングを)」
「ふぅふぅふぅふぅ……! ごっ、ごー様……! 桃もガマンできないよぉ……! お願いだから…………してぇ♥(だからコーチングを)」
――むにゅうん。ぺろっ。にょんっ。ぴょろっ。びくんっ。はむはむ。かりっ。ぶにょっ。さわさわ。かぷかぷ。ふ~っ。れろれろ。かりっ。ねろ~ん。すりすり。もにゅうん。ぎゅ~っ。かりかりっ。ぺとり。ぎゅむっ。こりこりっ。ぺちんっ。かぷっ。ぐりぐり。ぎゅぎゅっ。きりっ。つ~っ。ぺたり。するする。がぶっ。きゅっ。くりくり。ずみょっ。さわわっ。しゅ~っ。ききっ。ごりっ。もにゅにゅにゅ~~。ねろれろぺろ~~。
(もうダメ…………だ……ごめ……ん……麗……華…………………………さ…………)
そして僕は――
――そして、翌日の昼休み。
「裏切ったわね、エージいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃィィィィィ!!?」
あえなく桃梨コンビにボコされた麗華さん。ごめんでもむり。
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