トルコCPI、4月前月比+3%に加速 リラ安が影響
トルコ統計局が5日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前月比3%上昇に加速した。イスタンブールで2024年12月撮影(2025年 ロイター/Dilara Senkaya)
[アンカラ 5日 ロイター] - トルコ統計局が5日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前月比3%上昇に加速した。エルドアン大統領の政敵の拘束を受けたリラ急落が影響した。
前年比は37.86%上昇に減速した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は前月比3.1%上昇、前年比38%上昇。3月は前月比2.46%上昇、前年比38.1%上昇だった。
統計局によると、前年比は教育、住宅、レストラン価格の上昇が押し上げた。前月比では衣料、住宅、輸送の上昇が目立った。
エコノミストからは、食品やエネルギー、その他為替相場の影響を受ける品目がリラ安の影響を受け、物価全体を押し上げるとの見方が出ていた。
トルコ中央銀行もリラ安に対応し、4月に政策金利を350ベーシスポイント(bp)引き上げ、昨年12月からの緩和政策を転換した。
4月の生産者物価指数(PPI)は前月比2.76%上昇、前年比22.5%上昇だった。
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