自称最速ジークアクス第一話キーワード解説と雑感!
はい。題名の通りである。
第一話の放映が無事?に終わったので、解説と感想をビャッとかいてやろうという次第だ。
ここでは、宇宙世紀正史とジークアクス世界の違いやキーワードをさらっとおさらいして、今後の期待も述べてみようと思う。デヤーっと書き殴った文章なので、乱文乱筆御容赦願いたく候。
注意! この文章は以下、ジークアクスのネタバレと既存ガンダム作品のネタバレばかりです! それでもよろしればお読みくださいませ。
これは、ジオンが勝っちゃった世界線
ジークアクス世界はこれまでの宇宙世紀モノとは違う。なんと一年戦争でジオンが勝利したのだ。要因としては様々ある(二話のネタバレになるので詳細は伏せ)が、なにはともあれジオン公国は独立を達成し、コロニー圏の覇者となる。その顛末は映画版で描写された処である。
敗北した地球連邦はというと、正史ジオンのように滅ぼされこそしなかったものの、宇宙での軍事拠点全てと連邦軍艦隊そのものを失い、地球へ閉じ込められることとなる。
おそらくジオンとの終戦協定で、地球連邦の宇宙軍は廃止されたと思われる。仮に連邦軍が再戦を期して『ビンソン計画』よろしく地球から宇宙へ再進出しようにも、打ち上げた無防備な艦船を防衛する拠点と艦艇が存在しない。衛星軌道で待機するジオン軍艦隊に狙い撃ちされ(奇しくも正史IGLOOの敗残ジオン軍部隊よろしく)て、各個撃破されるだけだ。この世界で地球連邦軍は詰んでいる。
とまあ、これまでの宇宙世紀シリーズとは大きく異なり、地球連邦軍の存在が異様に薄いのがジークアクスの特徴だ。
一方でジオン軍はドズル除くザビ家を筆頭に、ネームドキャラがほとんど存命しているという濃さだ。シャリア・ブルはもちろん、ドレンやマ・クベといった印象深い脇役も生き残っている。彼らが全員再登場するかは分からないが、彼らが生き残っている事もジークアクスの面白さに貢献している。令和の今になってマ・クベ×キシリアの同人誌が出るのだ。すげえ。個人的にはこの世界でアナベル・ガトーが何やってるのかめっちゃ気になる。竹先生のカワイイ作画で職務に邁進してるのだろうか。上司になったらめんどくさそう
進化したサイコミュの謎
一話中盤でマチュはジークアクスを起動させてみせるが、ここもポイント。サイコミュ技術が正史より進んでいる点もジークアクスの特異点だ。なんとマチュは考えるだけでジークアクスを操作している。
正史では、サイコミュによるモビルスーツ操作は禁忌であった。Ζガンダム時代のサイコガンダムなどが代表例で、サイコミュの情報量がパイロットの脳を損傷させて死に追いやるほどの危険な技術だったのだ。宇宙世紀正史120年ごろまではその危険な傾向があり(小説版ガンダムF91に記述がある)、解消されるのは150年ごろのザンスカール系MSまでずれ込む。
ところがである。ジークアクス世界に翻ると、サイコミュ操作を行ったであろうマチュは肉体的ダメージを受けていないようだった。さらにPVでマチュは「ジークアクスに乗ってると、世界の方が私に応えようとしてくれる」と述べているが、正史サイコミュシステムにそんな機能はない。どう考えてもジークアクス世界のサイコミュは進み『過ぎて』いる。
フラナガン機関が温存された影響もありそうだが、これは映画版でキシリアちゃんが言及していた『シャロンの薔薇』というオブジェクトの研究解析による所が大きいのだろう…。いやシャロンの薔薇って何?
ジークアクス世界でなぜサイコミュがこれほど大きく進歩したのかという謎は、ストーリー展開の軸となりそうだ。
マブとかいうキーワード
劇中で、マチュや軍警ザクパイロットがマブという単語をポンポン出していた。やはりこれも正史にはない概念だ。マブとは、作中世界でスラング的に『仲間』を指す言葉だが、その原義は『M.A.V.』、二機のモビルスーツによる機動戦術を指す。二機が前衛と後衛に分かれて、哨戒と後方連絡確保、突撃と援護など、お互いを援護し合うという概念だ。
現実の軍事においても、これと相似した概念がある。歩兵部隊の二名一組(バディ)によるファイア&ムーブメント、ドイツ軍で発案された戦闘機二機によるロッテ戦術など。
なお、宇宙世紀正史ではこのような戦術は発展しなかった。正史では、連邦軍が数えきれないジムとボールを用いた飽和攻撃戦術を採用し、勝ってしまったからだ。勝った方が正義という事で、正史では物量押しの縦深突撃がモノ言う戦場になってしまったわけである。
が、ジムとボールが量産されず連邦が敗北したジークアクス世界では、モビルスーツの連携、つまりM.A.V.が重視される戦場となったのだ。今後マチュが身を投じるであろうクランバトルでも今後、M.A.V.戦術の協力がカギになるであろう。
劇場版との相違点は?
………それを!必死に探しましたが!よくわかりませんでしたっ! たぶんあるのだが、効果音の変更や新規カットの何枚かといった所だろう。てっきり私はGファイターがコアブースターになってるレベルのブッ飛んだ相違点があるかと思っていたので、ここは清々しく空ぶってしまった。以上!
これだけ良質の沼を生成したのだから、12話で終わるのはもったいないのではないか。
というのは私のエゴであるが、そういう声はちらほら聞こえる。期待の湧く世界観、魅力的なキャラクター、スパイスの効いたキーワードなどなど……やはりカラー作品なだけあって飽きがこないものだ。私はというと、もっとバキバキのモビルスーツたちがガンガン戦闘してるところを見たいだけです。
ただ、12話という短さがデメリットというわけでもない。短いと戦死キャラは出づらくなるのだし。なおポケ戦 それにガンダム作品は、長くなればなるほどグダる話が複雑になる傾向にあるので、スパッと短いスパンで終わる方がよろしいかもしれない。例えば、初代ガンダムは本来52話のところを打ち切りで43話となってしまったわけだが、52話時のストーリー構想(通称トミノメモ)よりも、今の43話の方が話がスッキリ綺麗にまとまっている。あと、四クールもやってバッドエンドだった場合の後味は最悪の一言。(何がとは言わん)
……と自分自身を納得させていたのだが。今日の放映後にAmazonプライムでもジークアクス配信が始まったわけで、その表記がこうなっているのである。
……シーズン2がある……ってコト!?
つってもAmazonの配信作品は皆シーズン括りなので、そうとも言えないのだが……
まあ泣いても笑ってもあと11話。一視聴者としてしっかり楽しみたい所である。
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