メンバー紹介
研究員等
松浦 優(MATSUURA Yuu)
特任研究員(日本学術振興会特別研究員PD)
二次元性愛、Aro/Ace
九州大学大学院人間環境学府博士後期課程修了。「二次元のキャラクターや物語を、生身の人間とは異なる存在として、性的に欲望するセクシュアリティ」について、社会学的調査やクィア理論的研究をしています。主要業績:『アセクシュアル アロマンティック入門』(集英社新書)。
博士課程
楊 朝陽(YANG Zhaoyang)
博士課程
身体表現とジェンダー、メディア文化
中国人民大学ジャーナリズム学部卒、早稲田大学文学研究科演劇映像学・舞踊学修士課程修了。言葉よりも身体の表現に魅了され、クラシックバレエから民族舞踊、ポップダンス、アイドルダンスに至るまで幅広いダンス研究に関心を持っています。現在は、ダンスとメディア、ジェンダー研究の交差領域において、「踊ってみた」やTikTokダンスなどを事例に、女性ダンサーの身体表現とメディア環境の関係性を考察しています。
劉 楷文(LIU Kaiwen)
博士課程
ジェンダー、メディア、情動
復旦大学歴史学系卒。名古屋大学 G30 Linguistics and Cultural Studies Program 修了。
「時間がゆったりした素敵な映画を見て気持ちがすっきりした」「もふもふのぬいぐるみを抱きしめて、溶けるような気分になった」、または「推しがキラキラ踊る様子を見て、我を忘れて大感動した」こんな何かに癒される経験、皆さんにありますか?しかし、こういった物事がなぜ「癒し」になれるのか?それは誰にどのように作られているのか?その「癒す人」の労働は正しく評価されているのか?…私はこういう問題ばっかりを考えていて、日々研究生活を送っています。
修論は90年代の女性写真家に関する写真論を研究して、今は映画/映像、アート、アイドルといったメディアコンテンツ全般に興味があります。
山本 恭輔(YAMAMOTO Kyosuke)
博士課程
映画とフェミニズム、ジェンダー
千葉大学国際教養学部卒、千葉大学大学院総合国際学位プログラム修士課程修了。修士(学術)。フェミニスト・カルチュラル・スタディーズ、メディア文化論、言語人類学など。特に、2010年代アメリカのハリウッド映画における「多様性」や「フェミニズム」の取り込みを巡る事象について注目している。
毛 雲帆(MAO Yunfan)
修士課程
ジェンダー・セクシュアリティ、サブカルチャー
慶應義塾大学文学部卒。学部時代には文学専攻で女性文学を中心に研究しました。文学テクストをベースにした知の社会的意味を念におきながら、メディア空間におけるマイノリティの実践が交錯することに関心を寄せました。現在はファーリー・ファンダムを対象に、重層的なマイノリティの文化実践のなかにある多様な個のあり方およびセクシュアリティ構築に関する課題を研究しています。
修士論文(専攻長賞受賞):動物化から始まるポストヒューマンの<身体> ―中国のファーリー・ファンダムの分析を通して―
修士課程
小林 りこ(KOBAYASHI Riko)
修士課程
フェミニズム、社会運動、歴史
慶應義塾大学総合政策学部卒。戦後日本のフェミニズム運動、とりわけ1970年代の「ウーマンリブ」運動を中心に研究しています。草の根のメディアに注目し、インターセクショナリティの視点も取り入れながら、フェミニズム運動の展開を歴史社会学的に考察しています。
歌川 達人(UTAGAWA Tatsuhito)
修士課程
映画、映像業界
映画・映像業界の構造に関心を持っています。主に、Behind the Cameraで働く人々のD&Iとメディア構造・就労環境等との相関関係を考察していきたいと考えています。
江原 優美子(EHARA Yumiko)
修士課程
ジャーナリズム、ジェンダー、インターセクショナリティ
一橋大学社会学部卒。共感という資源が対象の属性によってどのように配分されるのかに興味があります。特にジャーナリズムの報道を通じて、どのように共感が生み出され、社会の変化/維持をもたらすのかについて、ジャーナリズム文化、実践、内容の分析を通じて明らかにしたいと思っています。
葉 いずみ(YOU Izumi)
修士課程
お笑い芸人とフェミニズム
東京大学文学部社会学専修課程卒。男性多数な日本のお笑い業界における、女性芸人の振る舞いに関心を持っています。お笑い・テレビ業界の男性中心的な規範に対し、時に抵抗しながら笑いを得る女性芸人の振る舞いを、フェミニズムと関連づけながら考察したいと考えています。
羅 紫瓊(LUO Ziqiong)
修士課程
フェミニストポッドキャスト
西安交通大学外国語学部卒。西安交通大学外国語学部卒。ポッドキャストを通じてフェミニズムへの関心を深めた経験を踏まえ、現在はフェミニストポッドキャストによって形成されるデジタル親密圏が、リスナーの文化実践を通じて対抗的公共圏として機能する可能性について考察を進めたいと考えています。
杜 雨桐(DU Yutong)
修士課程
ジェンダー、オンラインフェミニズム
早稲田大学国際教養学部卒。学部時代ではVlogに対する視聴行為と孤独感との繋がりに関する事例研究を行い、メディアが女性の自己認識に与える影響に関心を寄せました。現在は「ライフスタイルVlog」を対象に、女性Vloggerが発信と受信という行為の循環を通して自己を再帰的に構築する過程と、その中で反映されるジェンダー規範の変遷を分析することで、現代社会における若者女性の自己認識の重層性を考察したいと考えています。
江連 千佳(EZURE Chika)
修士課程
フェムテック, ポストフェミニズム, 女性の身体と技術
津田塾大学総合政策学部卒。フェムテック分野での起業経験をきっかけに、「本当に女性のための技術なのか」という問いを抱き、研究に取り組んでいます。学部では政策との関係を計量的に分析し、修士では「フェムテック」という言葉の境界をめぐる政治性とポストフェミニズムの関係を批判的に考察しています。
郝 思璐(HAO Silu)
修士課程
ドラマ, オンラインフェミニズム, オーディエンス・レスポンス
一橋大学社会学部卒。今は女性の視点からストーリーを展開するような「大女主ドラマ」と、それに対するオーディエンスのレスポンスに関心を持っています。大女主ドラマに関する意味解釈を媒体として、中国の「第3波・第4波」フェミニズムの発展について探求しようとしています。その場合、意味解釈と個人の社会実践との関連及び、中国の「第3波・第4波」フェミニズムの構築について考察したいと考えています。
十河 翔(SOGO Sho)
修士課程
メディア、ジェンダー、ライフデザイン、ウェルビーイング
慶應義塾大学大学院修了・早稲田大学大学院修了。修士(デザイン学・経営学/MBA)エイベックス(avex) →LINEヤフー(Yahoo! JAPAN)。メディアやエンターテインメント業界で仕事をしてきた、学び直し(学び重ね)の社会人学生です。さまざまな経験をした今、その講義や研究や論文に出会えたからこそ感じられる気づきや発見を日々大切にしながら、自身の研究と向き合っていきたいと思います。
修了生
方 妍 (FANG Yan)
2024年度修士課程修了
サイバースペースにおける「女性身体」の構築と消費ーー日本の「バ美肉」バーチャルYouTuberを中心に
渡辺 明日翔
2022年度修士課程修了
「興味半減」から「ネタバレ」へ
パラテクストを通じたオーディエンスの反応史
牧 大登
2022年度修士課程修了
ステレオの詩学1960-70
室内空間における音の聴取の物質文化とその変容のサウンドスケープ/メディアスケープ(優秀修士論文)