【#MTG】青単アニメイト/Mono-Blue Animate
この記事ではMTG(マジック:ザ・ギャザリング)のデッキ【青単アニメイト】について解説していく。
カードプールの都合で使用可能なフォーマットはモダンである。
【青単アニメイト】(サンプル)
【青単アニメイト】とは
デッキの動き
第1ターン
《幽体の船乗り》や《千の顔の影》など1マナの飛行クリーチャーを戦場に出して、そのイラストを楽しむ。
Cool……いやCuteだ。
第2ターン
彼女たちの回避能力を活かして相手のブロックをすり抜けて攻撃したら手札から忍術能力で《思慮深い達人》や《裕福な盗人》にクノイチ・チェンジ!
対戦相手に戦闘ダメージを与えることでサボタージュ能力が誘発し、戦場に忍者とマナ・アーティファクトを並んだ状態で次のターンを迎えるのが理想の動きだ。
第3ターン
マナファクトによって4マナ出せるので、このデッキを回すためのエンジンである《つむじ風のならず者》を召喚しよう!
《つむじ風のならず者》は戦場に出た時に飛行機械トークンを2体連れてくる。
この2体の飛行機械をタップすることで2つ目の能力を起動し、第2ターンに忍術で出てきたクノイチたちをアンブロッカブルにすることができる。
再び、クノイチたちの攻撃が対戦相手を直撃し、サボタージュ能力を2ターン連続で決めよう!
第4ターン
アーティファクトをタップして《つむじ風のならず者》自身に回避能力を与えて攻撃し、《月罠の専門家》の忍術で入れ替えることで手札に戻った《つむじ風のならず者》を出し直すし飛行機械を増やしていこう!
《月罠の専門家》のバウンス能力でテンポを取りながら飛行クリーチャーの大群で勝利するのが【青単アニメイト】の基本的な戦術だ。
とは言え忍術で入れ替えるには2マナ以上かかり《つむじ風のならず者》を出し直すのにも4マナかかる。
このデッキではマナは大体、5マナ程度で止まってしまうため2+4=6マナのアクションは1ターンの中に納めにくい。
流石に悠長に2ターンかけて飛行機械を増やす程度ではゲームに勝利するのは難しいだろう。
この問題を解決してくれるのが3マナのクローン・カードである《鏡像》だ。戦場の《つむじ風のならず者》のコピーとして出すことで2ターンかかるはずだったダブルアクションを1ターンに縮め、毎ターン、飛行機械を増やし続けることができる!
アニメ・イラストのカード同士をシナジーさせることでゲームプレイのアドバンテージだけでなく、イラスト・アドバンテージを取っていけるのが嬉しいね!
そう……この記事は「モダンで戦えるデッキ」の紹介でなく、近年MTGで時折あらわれるアニメ・イラスト・カードと基本土地だけで組めるデッキの紹介だったんだ。
すべてをアニメ・カードで統一するのを諦めるなら《冷鉄の心臓》を2マナのマナ・ファクトに、《呪文づまりのスプライト》を軽量の飛行・クリーチャーにすればパイオニアでもメインギミックがそのまま使えるはずだ。
このデッキの主要なパーツのアニメ・イラスト版が収録されている『ジャンプスタート2022』はパックを開封してすぐにリミテッドデッキが作れる初心者にも優しい特殊セットだ。
周りの友人にマジックを教えるためにボックスでどーんと大量購入して遊んでみるといいんじゃないかな?
ちなみにアニメ・イラストの《思慮深い達人》を起用したスリーブがエンスカイから発売されている。
きみの【青単アニメイト】をクノイチ・スリーブで着飾ろう!
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