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停戦前の選挙への反対明言 ウクライナ野党党首、米と議論か

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 【キーウAFP時事】ウクライナの野党を率いるポロシェンコ前大統領とティモシェンコ元首相は6日、戒厳令下での選挙実施の禁止令を支持すると明言した。これに先立ち米政治専門紙ポリティコは、トランプ米大統領の側近らがポロシェンコ氏の党関係者やティモシェンコ氏と秘密裏に会談し、ウクライナ大統領選の迅速な実施の可否について話し合ったと報じていた。

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 ポロシェンコ氏は野党「欧州連帯」の党首。同氏は声明で、「戦時下での選挙には断固として反対だという立場で、これは変わらない」と強調。「停戦となり、ウクライナの安全の保証を伴う和平合意が調印されるまで選挙は不可能だと訴え続ける」と述べた。

 野党「祖国」党首のティモシェンコ氏も「可能な限り早い公正な平和の確保に貢献できる関係先と交渉を続けている」と表明。「それまではウクライナで選挙を行うことは論外だ」と語った。

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