自己中回想録~生ダラグランプリ編~

生ダラカートグランプリ② ウラのウラエピソード集

前回の続きはコチラをクリック⇒【生ダラカートグランプリ誕生ウラ話

前回ブログに書いた『生ダラカートグランプリ』のロケ中には、数え切れない程のアクシデントやハプニングがあった。その中でも特に印象深かった出来事を、ここで語ろう。

その(一)
【“男”石橋貴明と“芸人”アイルトンタカ】

セクシーダイナマイトコーナー
スターにしきの
負け犬サダ
泣きの一回など
色々な迷言を生み、沢山のコーナーを生み出した。
その中でも特に人気となったのは、毎回体を張った罰ゲームで人気を博した

【髪きりデスマッチ】

特に定岡さんはよくボウズにさせられていたので、皆さんもご存知ではないだろうか?モータースポーツ界からも亜久里さんがその餌食になり、見事な丸坊主になったこともある。当人のタカさんは【泣きのもう一回】のレースで救われたり、うまく逃げ切っていたのだが…。

とある撮影の日。
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場所は現在の市原市のコースで、コンディションは雨上がりと最悪のコンディション。そんな中、当サーキット名物のモナコヘアピンでアイルトンタカさんは何度もスピン!得意の【泣きのもう一回】で再レースをするも、同じ所でまたスピンしてしまい結果は惨敗。

コースから戻って来たタカさんは怒っている…?いや、私の目から見てもかなり怒っている。現場に緊張が走る…。このまま撮影は続けられるのか…

と、思いきや

実は、何度も同じところでスピンをする自分に腹を立てていたのだ。
よほど自分を許せなかったのか、本人の口から

ボウズにしろ!!

その場にいた全員が顔を見合わせ、あきらかに驚いている。ホントにいいの?と、恐る恐るバリカンを入れるサダさんに亜久里さん、そしてマッチさん。でも、さすがはタカさん。すぐに芸人としていつもの様にアドリブトークをバンバン飛ばしながら場を盛り上げた。そして、あのキレイで見事な丸坊主になったとさ。

ジャンジャン☆

その(二)
【館ひろし伝説】

カートでは肋骨にひびが入ったり折れたりするのは、さして珍しい事故ではない。

著名な人物となれば、話は別だろう。
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それは練習中に起きた。その日の撮影はゲストにあの【舘ひろし】が出演。早めに来た館さんは初めてのカートという事で面白がって走っていた。そのうちにコース上から『ドン』と鈍い音が。もしや!?と現場の方を見ると、なんと舘さんが単独でクラッシュしていた。
「横っ腹が痛いな」
と舘さん。すぐに病院へ直行!案の定、肋骨にヒビが入っていた。その後、周りのスタッフ関係者は

「撮影は止めさせよう」
とか
「代役で走らせよう。ヘルメットだからわからない」
とか
「このまま走っても、よけいに悪化しますよ」
とか、もちろん出演の話はナシの方向で進んでいたのだが・・・

“男”館ひろしは代役を拒否!自分でやると言い出した!

皆さんも大なり小なり経験があるかと思いますが、骨にヒビが入った状態でカートに乗るなんてありえない。しかし舘さんは準備し、そのままロケへ突入。見事に撮影を終わらせた。プロ根性というのを初めて目の当たりにした出来事だったとさ。
ジャンジャン☆

次回、アイルトン・セナ生ダラ出演エピソード!!

つづく

by n-tokyo-circuit | 2010-02-03 16:54 | 自己中回想録
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