自己中回想録~生ダラグランプリ編~
前回の続きはコチラをクリック⇒【生ダラカートグランプリ誕生ウラ話】
前回ブログに書いた『生ダラカートグランプリ』のロケ中には、数え切れない程のアクシデントやハプニングがあった。その中でも特に印象深かった出来事を、ここで語ろう。
その(一)
【“男”石橋貴明と“芸人”アイルトンタカ】
セクシーダイナマイトコーナー
スターにしきの
負け犬サダ
泣きの一回など
色々な迷言を生み、沢山のコーナーを生み出した。
その中でも特に人気となったのは、毎回体を張った罰ゲームで人気を博した
【髪きりデスマッチ】
特に定岡さんはよくボウズにさせられていたので、皆さんもご存知ではないだろうか?モータースポーツ界からも亜久里さんがその餌食になり、見事な丸坊主になったこともある。当人のタカさんは【泣きのもう一回】のレースで救われたり、うまく逃げ切っていたのだが…。
とある撮影の日。
コースから戻って来たタカさんは怒っている…?いや、私の目から見てもかなり怒っている。現場に緊張が走る…。このまま撮影は続けられるのか…
と、思いきや
実は、何度も同じところでスピンをする自分に腹を立てていたのだ。
よほど自分を許せなかったのか、本人の口から
「ボウズにしろ!!」
その場にいた全員が顔を見合わせ、あきらかに驚いている。ホントにいいの?と、恐る恐るバリカンを入れるサダさんに亜久里さん、そしてマッチさん。でも、さすがはタカさん。すぐに芸人としていつもの様にアドリブトークをバンバン飛ばしながら場を盛り上げた。そして、あのキレイで見事な丸坊主になったとさ。
ジャンジャン☆
その(二)
【館ひろし伝説】
カートでは肋骨にひびが入ったり折れたりするのは、さして珍しい事故ではない。
が
著名な人物となれば、話は別だろう。
「横っ腹が痛いな」
と舘さん。すぐに病院へ直行!案の定、肋骨にヒビが入っていた。その後、周りのスタッフ関係者は
「撮影は止めさせよう」
とか
「代役で走らせよう。ヘルメットだからわからない」
とか
「このまま走っても、よけいに悪化しますよ」
とか、もちろん出演の話はナシの方向で進んでいたのだが・・・
“男”館ひろしは代役を拒否!自分でやると言い出した!
皆さんも大なり小なり経験があるかと思いますが、骨にヒビが入った状態でカートに乗るなんてありえない。しかし舘さんは準備し、そのままロケへ突入。見事に撮影を終わらせた。プロ根性というのを初めて目の当たりにした出来事だったとさ。
ジャンジャン☆
次回、アイルトン・セナ生ダラ出演エピソード!!
つづく