はじめに ~政治と宗教の闇~
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201X年 最後の真実
新興宗教を斬る ~政治と宗教の闇~ Vol. 1 宗教編
あなたの知る事件は、実はカルト教団によって起こされたものかもしれません。
今回は、国内の新興宗教で多くの会員と政治団体を抱え、大きな話題を提供し続けた創価学会にスポットを当てて執筆致しました。
本サイトは、各国の公文書、政府発行の統計情報、新聞、著名人の声や出版物の記載内容を精査し、要約してまとめたものです。
高度な信頼性を持つ情報を、完結に分かりやすく表現したWikipediaであると認識ください。
利害関係や政治的理由で、あまり表に出てこない出来事を、ありのままに事実を伝えるものです。
著名人や政治家、学者などの声や真実が皆様に届き、お役に立ててればこの上ない幸いと存じます。
§1 概要
創価学会とは、入信すれば幸せになれる、病気が治ると宣伝し、会員を取り込んできた新興宗教団体です。
会員は基本的に都市部の下流から中流層が多く、上京して中小零細企業に入社し組合にも加入できない者が、入信すれば幸せになれるなどの現世利益を説く創価学会に拠り所を求めて入信するなどして会員を増やすきっかけをつくったともいわれています。
また、今ほど医療が発達していなかった第二次世界大戦前後において、病気で苦しむ人を中心に積極的な勧誘を行い、会員を増やしていきました。
寺院や教会に出向き、やや強引ともいえる手法で改宗を迫るなどして会員を年々増加させていきます。
多くの会員を抱え、宗教法人である非課税という最大のメリットを生かして、お布施のみならず、聖教新聞(機関紙)購読、出版、物販、学校経営、不動産などの各事業運営による営業利益は相当なものとなりました。
資金収入は、キリスト教、天理教などは公開していますが、創価学会は公開していません。
専門家による試算では、総資産約10兆円、少なく見積もっても3兆円程度といわれています。
近年は財力と教団の政治部門である「公明党」を活用して、宗教国家の設立を最終目標に、政権拡大や海外での広報活動に注力しています。
また、新興宗教団体のなかでも特異な点があり、全く霊的なものに対する信仰がない点です。
このため、先祖の供養に関心がなく、戒名や仏壇にも位牌はなく、それは先祖が存在しないことを意味しています。
創価学会が、仏教(日蓮正宗)から破門追放され、会長が除名処分を受けてからは、僧侶も呼ばず戒名もない友人葬のような方法を貫いているのも、既存の仏教概念が希薄で先祖供養をしないため仏教団体や他の新宗教団体から嫌悪されているためであるといわれています。
元仏教系の信徒団体でありながら、その信じる宗教(仏教)から破門されているという、大きな矛盾が生じています。現在の創価学会は、仏教系の宗教団体でもなく仏教の教からも乖離した団体に変質したため「池田教」であると呼ばれることもあります。
次章で説明しますが、都合の悪いことを会員に説明せず、隠蔽する体質があるというのも大きな特徴です。
§2 教団の特徴
一部、他の新興宗教団体にもいえることですが、以下のような大きな特徴があります。
・国際的に国家公認のセクト(カルト教団)として指定され、監視対象並びに危険組織として警戒されています。(フランス、ドイツ、オーストラリア、チリ、ベルギー、アメリカ議会下院など6か国)
日本では政治的理由もあり活動の制限はされていません。
※創価学会の他、オウム真理教、アレフ、統一教会、法の華、エホバの証人、幸福の科学などが海外でのカルト対象です。
国内の宗教の多くがカルト指定されているというのは誤りです。仏教各宗、神社本庁、キリスト教、天理教、PL教などを含め大多数はカルト指定されていません。それを裏付けるかのように、社会問題にまで発展した事件や他の団体との度重なる紛争などの事実はありません。
・祖先や親族に対する敬意や、霊的なものへの信仰がない。反面、組織や教祖への信仰を求められる。
・現世利益を追及する教義のため、教祖や組織への信仰やお布施などによって幸せや健康がもたらされると説いている。
・もとは仏教の信徒団体(現在は仏教から破門され敵対関係にある)であったが、本来の仏教とは大幅に離れた非常に排他的かつ好戦的な思想をもつ。
(祖先を敬わない、事象を勝ち負けという概念で判断しライバルを敵対視する、神社参拝や他宗教への敬意を持つことは悪とされる)
・組織の規模や性質に反して、訴訟の件数が群を抜いて多く、社会問題に発展した事件や凄惨な犯罪も少なくない。法律や憲法より、自身の信条や組織の思想を重視する傾向があると思われる事象が多い。
(思想や布施などを強要される、教団に批判的な団体、個人、脱会者への攻撃や犯罪行為、ライバル団体を会報誌で中傷し集会場などで罵倒し熱狂する。)
・暴力団後藤組と30年以上にわたり親交があった。
(創価学会・公明党の元幹部数名および後藤組組長が執筆した書籍および議員、警察官などの証言から)
・会員数も多く政治団体を抱え、事件や犯罪、不祥事も多いため、宗教団体として捉えるには無理があるといわれている。
創価に詳しい宗教学者は、教団の規模や性質、運営方針や社会への影響を考慮すると、定義上はカルトであるというより、ユダヤと同じ道をたどる異種民族に近い集団であると評している。