「家・土地」を売ろうと思うときに絶対やってはいけないNG行為とは
PR(株式会社Speee)
皆さんは分数の割り算の計算方法を覚えていますか？ 分数の足し算や引き算とはまた違う解き方をするので、抵抗があった方も多くいるのではないでしょうか。
今回の問題を通して、分数の割り算の計算方法を思い出していきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
15/4÷5/8
分数の割り算は割る数に注目することが重要です。
解説
この問題の答えは「6」です。
早速、分数を含む割り算の計算方法を復習してきましょう。
＜分数を含む割り算の計算方法＞
・割る数を逆数にして掛け算に直す。
・その後は掛け算として計算する。
分数の逆数は、分母と分子を上下入れ替えた数になるので、
15/4÷5/8
=15/4×8/5
と変形することができます。ここからは分数どうしの掛け算として計算していきます。
＜分数どうしの掛け算＞
・分子どうし、分母どうしをそれぞれ掛ける。
・掛ける前に、約分できる場合は先に約分しても良い。
今回の計算では、15と5、4と8がそれぞれ約分できるので、先に約分してから計算を進めていきましょう。
15/4÷5/8
=15/4×8/5
=3/1×2/1
=6/1
=6
分母が1の分数は、分母を省略して整数にして答えましょう。
まとめ
分数どうしの割り算は結局、分数どうしの掛け算に直すことで計算できました。
意外と忘れられがちな計算方法なので、同じ問題を定期的に解き直すことで定着させていくことが重要です。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文（編集）：うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。
類似の数学問題にもう1問挑戦！
