両校の統合については24(同6)年11月に米ノ庄小の校舎を利用した新校になることが決定。校名は同年12月2日から25(同7)年1月10日まで、両小学校区にゆかりのある人を対象に公募し、265件の応募があった。各校区の住民自治協議会や学校運営協議会のメンバー、保護者、校長らで構成する「松ケ崎小学校・米ノ庄小学校学校活性化協議会」の総務部会で最終候補を四つに絞り、今年3、4月の同協議会で「よねのしょう」を選んで21日の市教委定例会で議決された。
市教委によると、応募の理由で約半数を占めた「活用される校舎が米ノ庄地区にある」「所在地がイメージしやすい」といった意見を踏まえ「再編校の校舎がある地域名に由来する名称」を選定した。また2校の再編による新小学校という意味合いを持たせつつ『よねのしょう』の〝しょう〟は松ケ崎の『松』と米ノ庄の『庄』を表し両地域で愛着を持ってもらえるように」との思いを込めたとしている。