ご指摘ありがとうございます。ただし、あなたの主張には重大な誤解と論理の飛躍が含まれています。
まず、バングラデシュの大規模クラスターランダム化試験(RCT)は、マスク着用が現実のコミュニティで感染リスクを低減しうるかを評価したものであり、介入群と対照群での差異においてマスクの影響を分析可能な設計となっています。確かに「物理的距離」などの要素も介入の一部に含まれていましたが、マスクの着用率を変数として明確に操作しており、結果としてサージカルマスク群で感染リスクの有意な減少が見られたことは、査読付き論文として認められた科学的事実です。
この研究が「マスク単体の効果でないから無効だ」とする主張は、実地介入研究の意義そのものを理解していない証拠です。現実の公衆衛生介入は、マスクだけを浮かせた理想実験ではなく、複数の介入要素が同時に作用する現場で評価されるべきものです。そのため、「マスク単体でなければ評価に値しない」と断ずることこそ、非現実的で非科学的な見方だと言わざるを得ません。
また、「喚いている」「非科学だって言ってんだよ」といった言葉遣いは、科学的議論ではなく、感情的反発の表明に過ぎません。反証可能な根拠やデータに基づかない感情論は、建設的な対話を妨げるだけです。
繰り返しますが、バングラデシュ研究は、マスクの公衆衛生的効果を評価する上で世界的に最も信頼性の高いエビデンスの一つです。これを一方的に切り捨てる態度は、科学に基づく議論を放棄する姿勢であると強く指摘させていただきます。