イスラエル、ガザの「広範囲」掌握と発表 空爆で23人死亡
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【4月10日 AFP】イスラエルは9日、同国軍がパレスチナ自治区ガザ地区の「広範囲」を制圧し、ガザは「ますます小さくなり孤立を深めている」と発表した。また、イスラエル軍による住宅街への空爆で少なくとも23人が死亡した。
イスラエル・カッツ国防相がガザ南部のラファとハンユニスの間に新たに設置されたモラグ回廊を視察中に、「広大な地域が掌握され、イスラエルの安全地帯に加えられている。ガザはますます小さくなり孤立を深めている」と述べた。
カッツ国防相は、「人質が解放され、ハマスが敗北するまで」イスラエルはガザへの圧力を強め続けると強調した。
また、イスラエルは「(ドナルド・トランプ)米大統領の構想に沿って、自発的な移住」の計画を奨励しており、「その実現に取り組んでいる」と述べた。
トランプ氏は2月、ガザの住民を他の地域に移住させながら、ガザを「中東のリビエラ」に開発する計画を提案していた。
一方、ガザの民間防衛機関は、ガザ市の住宅へのイスラエルの空爆で少なくとも23人が死亡し、その多くが子どもや女性であると発表した。イスラエル軍は「ハマス幹部」を標的にしたとしている。(c)AFP