NNA ASIA

豪の学生ビザ申請料、7月から25%引き上げ

オーストラリアの与党労働党は、今年7月1日から外国人留学生の学生ビザ(査証)の申請料金をこれまでの1,600豪ドル(約14万6,000円)から2,000豪ドルに25%引き上げる計画だ。これにより連邦政府の歳入は7億6,000万豪ドル増える見込みという。地元各紙が伝えた。

ギャラハー金融相は留学生の学生ビザ申請料の引き上げについて、オーストラリアで学ぶことで得られるメリットを申請料に適切に反映させるものだと説明。追加の歳入が財政改善にもつながると強調している。

これに対して国内大学の団体ユニバーシティーズ・オーストラリアのシーヒー最高責任者は、オーストラリアの学生ビザの申請料は既に世界でも最も高い水準にあると指摘。さらなる申請料の引き上げは留学生を遠ざけるもので、政府が見積もっている7億6,000万豪ドルの税収増は外国人留学生が引き続きオーストラリアを留学先として選ぶことを前提にしていると述べている。

アルバニージー労働党政権は、新規の学生ビザの承認ペースを鈍化させており、野党保守連合(自由党・国民党)は5月3日の連邦総選挙で政権を奪取した場合、学生ビザの発給件数を8万件削減することを公約に掲げている。

最新のデータによると、昨年6月時点でオーストラリアに短期ビザで留学していた外国人は60万8,262人で、このうち19%がインドから、16%が中国からの留学生だった。

関連記事

オーストラリアの最新ニュース

各国・地域のトップ記事

NNAからのお知らせ

SNSでNNAをフォロー