開校2年目 栃木県林業大学校で入学式
栃木県の林業を担う人材を育成するため、県が設置した林業大学校で7日、入学式が開かれました。
林業大学校は林業の担い手を育てようと、県が昨年度設置し、2年目となる今年度は10代から50代までの男女17人が入学しました。
7日、宇都宮市にある校舎で行われた入学式で、大野英克校長が「新たな林業ビジネスや最新の木材生産や流通を習得し、林業界の総合的なリーダーに成長することを期待しています」とあいさつしました。
そして、新入生の諏訪昌太朗さんと石塚千裕さんが代表で誓いのことばを述べ、このうち、諏訪さんは「栃木の自然の中で働くことにあこがれがあり、入学を決意しました。高い生産性と安全性の知識や技術を徹底して学び、林業技術者としての未来の礎にしていきたい」と述べました。
式のあと、学生たちは屋外に移動し、大学校の職員がチェーンソーで木を切り倒したり、林業用の重機で木材を加工したりする様子を見学しました。
学生たちは今後1年かけてチェーンソーや重機の扱いを身につけるほか、林業の経営のノウハウなども学ぶということです。
新入生の石塚さんは4人の子育てをしながら林業を学ぶということで、「1期生から話を聞いて未知の世界の林業ができるのではないかと思い入学を決めました。子どもたちに木を伐採しているところなど活躍している姿を見せたい」と話していました。