【速報】川崎20歳女性遺体 神奈川県警がストーカー被害相談などへの当時の対応について説明
神奈川県川崎市の岡崎彩咲陽さん(20)が行方不明となり遺体が元交際相手の20代の男の自宅から見つかった事件に関連して、家族らがストーカー被害の相談を警察署に対応してもらえなかったと訴えている問題で神奈川県警は3日夕方、当時の対応について説明しました。説明した内容は以下の通り。
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■2024年6月13日
岡崎さんから「彼氏とけんかになった」と通報を受け、警察官が対応。岡崎さんを祖母宅に避難させる処置をとる。
■2024年9月20日
岡崎さんの父親から「娘が元の彼氏から暴行を受けた」旨の通報を受け、警察官が対応。
岡崎さんから事情を聞くと「昨日の夕方、元彼から殴られ、蹴られ、ナイフのようなのもので脅された」と説明したことから、警察で「暴力行為」として被害届を受理。
その後、男も含め双方から事情聴取を行う。
■2024年10月29日
男と復縁していた岡崎さんが事実と異なる説明をしたとして、被害届を取り下げる申告があった。男と別れる旨を申し立てたが、その後も岡崎さんと男との間で交際関係が継続し、警察としては、両者と話をし、それぞれの家族と話すなど、岡崎さんの意向を確認しながら必要な措置をとってきた。
■2024年10月30日
岡崎さんの姉から「誰かに家に入られたみたいだ。おそらく妹の彼氏」旨の110番通報があった。岡崎さんから事情聴取したところ、姉の自宅に在宅中、元交際相手から無理やり連れ出されたと説明したが、後日、交際が継続しており、「事実と異なる」説明があった。双方別れる旨申し立てたものの、これまでにトラブルを繰り返したり、再び交際するなどの状況があったりしたため、継続措置とした。
■2024年11月5日
「元彼から暴力を受けた」旨の岡崎さんからの一般通報。
■2024年11月10日
岡崎さんの父親から「娘がいなくなった、元交際相手と一緒にいるのではないか」との一般通報を受けたが、「行方不明の届け出は出すつもりはない」という意思表示がなされていた。その後、岡崎さんと男が一緒にいることが判明し、双方から事情聴取したところ、復縁していたことが判明。
■2024年11月22日
岡崎さんの父親から、岡崎さんらが復縁しており、その状況が確認されたことから、防犯指導を行ったうえで、9月20日からの取り扱いを終えている。
■2024年12月上旬~中旬
岡崎さんから「別れた元交際相手が自宅近くをうろついている」などの電話連絡が川崎臨港署に複数回あった。
警察から岡崎さんに対し、男と連絡を取らないこと、男のところには赴かないこと、などのアドバイスをした。
■2024年12月20日
岡崎さんのアカウントのSNSから、同居の祖母宛に「少し出かけてくる」とメッセージがあって以降、所在不明に。
警察には12月22日に、岡崎さんの祖母から、自宅のガラスが割られている旨の通報があり、警察官が臨場したところ、岡崎さんが帰宅しないとの申告あり。祖母が「元交際相手の男の家に行っているかもしれない」と申告したことから、現場臨場した警察官は、ただちに男の自宅に赴き、自宅の確認、事情聴取を行った。
■2024年12月23日
川崎臨港署に来署した岡崎さんの父親から、行方不明者届を出したい旨の話があり、警察においてこれを受理とともに、同日、岡崎さんが同居していた祖母宅、男の自宅などの確認を行う。
警察はそれ以降も、岡崎さんの知人からの聴取、岡崎さんの携帯電話の位置情報の確認、岡崎さんが立ち寄った場所の捜索、男からの聴取などを含む捜索活動を実施してきた。
■2025年4月
男の所在が分からなくなったことから、関係者からのさらなる聴取を進め、4月28日にストーカー規制法違反容疑で捜索差し押さえ許可状を請求。4月30日に、元交際相手宅の捜索を行った。