生成AI悪用し楽天モバイルに不正アクセス、1000件以上の回線を契約 中高生3人逮捕

押収されたスマートフォンやパソコンなど=27日午前、警視庁大塚署
押収されたスマートフォンやパソコンなど=27日午前、警視庁大塚署

楽天モバイルのシステムに不正ログインし通信回線を契約したとして、警視庁は27日までに、不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで、14~16歳の男子中高生3人を逮捕した。うち1人は2023年12月以降、千件以上の回線を契約したと話している。対話型生成AI「チャットGPT」を悪用して自作したプログラムで、機械的に契約を繰り返したとみられる。

警視庁によると、3人は滋賀県米原市の中学3年(15)、岐阜県大垣市の高校1年(16)、東京都立川市の中学3年(14)。逮捕容疑は昨年5~8月、それぞれ楽天モバイルのシステムに不正アクセスし、他人名義で回線を契約した疑い。今月3~25日に逮捕された。 オンラインゲームを通じて知り合い、回線を売却して計約750万円分の暗号資産(仮想通貨)を得たとみられる。米原市の生徒が手口を考案した指示役とみられ「SNS(交流サイト)で注目を集めたかった」と説明。他の2人は「自由に使える金が欲しかった」と話している。

秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」を通じて他の人物から購入したIDとパスワード情報を基に、ログインを試みていた。

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