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誤差「100億年に1秒」 世界初、高精度の光格子時計発売―島津製作所

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島津製作所が世界で初めて製品化した光格子時計「イーサクロック OC 020」=5日午後、京都府精華町

島津製作所が世界で初めて製品化した光格子時計「イーサクロック OC 020」=5日午後、京都府精華町

 島津製作所は5日、100億年に1秒しか誤差が生じない高精度の「光格子時計」を発売した。光格子時計は2001年に東京大の香取秀俊教授が考案した原子時計の一種で、同社によると、製品化は世界初。希望販売価格は1台5億円で、国内外の研究機関などに3年間で10台の納入を目指す。

えっ、「秒」の定義が変わる?光格子時計ってなんだ【news深掘り】

 光格子時計は現在の「秒」の定義の基準となっているセシウム原子時計の100倍以上の精度を持つ。販売する「イーサクロック OC 020」は香取氏らと共同で開発。運搬しやすいように、幅と高さはそれぞれ約110センチ、奥行きは約65センチ、重量は約200キロに抑えた。

 用途は、標高差の計測や地震予兆の早期検知などを想定。同社基盤技術研究所の担当者は「将来の社会基盤の核になる可能性を秘めた製品だ」と強調した。

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