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リス LAB (リスラボ)

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【注目点】「本村弁護士流読むだけで賢くなる勉強法」本村健太郎

2013-10-03 22:37:49 | 受験本(注目内容ほか)
ぶんか社
2009/10

①【私のここに注目】

 必ずしも「書いて」勉強する必要はない。

 読むことを中心とした勉強を勧める。忙しい社会人としてはその方が現実的である。
 その際、読む勉強は何度も繰り返すことが重要である。
 何度も繰り返し読むことで、勉強のハードルを下げる。そして習慣化する。

 参考書等は、初めから順番に読む必要はなく、面白そうなところ、興味のもてそうなところから読んでもいい。

 最初から全てのことを覚えようとしない。覚えるのは最終的でいい。

 「授業を受けることが一番大事」という考えは、「大人の勉強法」としては不合格だ。
 授業を受けることは時間的自由がきかない。限られた時間を利用して結果を出すのが大人の勉強法である。

 よって、独学中心の勉強を勧める。時間の縛りがなくどこでもやることができる。

 独学により、自分の弱点が分かり、どうしても自分ひとりではできない「穴」を、授業などの他人の力を使って埋める。

 早く受かるためには早い段階で過去問を解くべきだ。
 インプットした勉強を早めにアウトプットする。点数は0点でもかまわない。

 問題集も書いて解かなくていい。読みながら解く。

 熟年の人は、純粋に楽しみとして勉強している。勉強自体を楽しめる人は強い。

②【感想など】
・顔と声から若い?と思っていたが40代と知ってびっくりしたが。。。

・社会人は忙しくて時間をとれないので、あえて場所を選ばない、電車内などでもできる読んで勉強するスタイルを勧めている。

・その際、記憶や理解度を気にしないで、何度も繰り返して読んで、とにかく進めることが重要であると説く。

・また、予備校等の授業を受けることは、忙しい社会人には時間が拘束されてしまうので、時間の効率性を考えて独学を基本ベースとして、どうしても分からない「穴」は予備校等を利用するのが賢いやり方と言っている。

・合理的だと思う。

③【今後、考えてみようと思うこと、実行してみようと思うこと】
・独学での限界内容の見極め基準と「穴」を埋めるにはどこの学校に行けば良いか

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