電ホビ独占インタビュー!「けもプラ」の最新仕様をアオシマが2025年5月の静岡ホビーショーにて公開予定!その先出し情報と「DNAに響くケモ度とは何か」を企画チームが熱く語る!
「けもプラ」が気になっている人はどんな人?公式アンケート結果を初公開!!
――昨年(2024年5月)の静岡ホビーショーの段階でユーザーにアンケートを取られていましたが、それに関して公式Xのリプライも盛り上がっていましたね。その後、電ホビに掲載させていただいた「けもプラの商品化アンケートをアオシマが継続中!」という状況報告だけの記事ですら、かなり大きな反響がありました。
岩間:イベントでアンケートはよく取るのですが、今回の「けもプラ」のアンケートは過去に類を見ないほどの回答数が集まりました。みなさんが好きなものを自由に書いて頂いたのですが、どれもすごく熱量が高くて驚きましたね。
金田:すごく王道な結果だったんですが、その中にめちゃくちゃ“濃い”回答が混じってて、スタッフ一同、大いに参考にさせていただきました。
――結果はまだユーザーには公表されていないと思いますが、このインタビューにあわせて公開していただくことは可能でしょうか……?
岩間:はい、大丈夫です! 改めましてこれは「けもプラ商品化に関するアンケート」として、2024年5月に開催された「静岡ホビーショー2024」に合わせて実施したものです。会場での告知と、SNSによる短期間の告知だけだったにもかかわらず、有効数2,100以上の回答をいただきました。まずは回答していただいた方のデータです。
回答者の性別
- 男性:84%
- 女性:11%
- 無回答:5%
回答者の年齢
- ~10代:10%
- 20代:32%
- 30代:37%
- 40代:14%
- 50代:7%
- 60代~:0%(※ゼロ人ではなく小数点以下の比率。60代10人、70代2人、80代以上6人)
プラモデルを作る頻度
- 作ったことはない:12%
- 昔は作っていたが最近は作っていない:19%
- たまに作る:37%
- 頻繁に作る:32%
――男女比についてですが、「美少女プラモデル」という題材で女性層が11%というのはかなり多いように思います。他方、年齢層は20代~30代がボリュームゾーンになっているんですね。
岩間:そうですね。今までホビーショーのほか、静岡PARCOで開催した「アオシマの模型展」や、「AK-GARDEN」「けもケット」に原型を展示してきましたが、女性からの反応もよかったです。同性として、女性の方からの「可愛い~!」って声が聞こえると、「でしょ~!!」って嬉しくなっちゃいますね。
年齢層についても、やはり今までは40代・50代の方が多かったのに対して、20代・30代の割合が多いのは特徴的ですね。「プラモデル」というより、「ケモノ」に対する興味関心の違いだと思います。SNSで「初めてのプラモデルは『けもプラ』になりそう」なんてつぶやきも見られましたが、ぜひ「けもプラ」をきっかけにプラモデルの世界にも足を踏み入れていただければと思います。続いては、マスコットキャラを制作するにあたっての質問を設置しました。
マスコットキャラの性別
- 男性/オス:11%
- 女性/メス:82%
- その他:7%(オスメスどちらもほしい、中性的/性別不詳など)
マスコットキャラのケモ度
- ケモ度(低):7%
- ケモ度(中):23%
- ケモ度(高):70%
※以下、本文中では低ケモ、中ケモ、高ケモと記載します。
マスコットキャラのケモノの種類
- ネコ:40%
- イヌ:21%
- キツネ:25%
- オオカミ:14%
- 上記を除くその他の回答:タヌキ・ウサギ・トリが30~50件、爬虫類・海洋系・幻想種もチラホラ
――1番人気はネコだったんですね。ケモノのキャラとしては定番だと思いますが、このアンケート後、2024年10月の全日本模型ホビーショーで発表されたマスコットキャラはネコではなく、ハイイロオオカミの“リンカ”でした。この決定にはどういった経緯があったのでしょう?
岩間:色々な理由があるのですが、その一つに「王道すぎずマイナーすぎないライン」というのがあります。“リンカ”の原型や洋服がすでに何度か展示されていますが、「けもプラ」の象徴とも言えるマスコットキャラは、最初から製品化を視野に入れていました。であれば折角なのだから、圧倒的な支持率を誇っているネコのようにマスコットキャラでなくとも製品化しそうなケモノではなく、他のケモノが見たいと。とはいえ、あまりマイナーすぎてユーザーに受け入れられなかったら意味がないので、ちょうどいい順位にいたオオカミに目がいったというわけです。
――なるほど。ちなみに、岩間さんとしてもオオカミ推しだったんですか?
岩間:個人的には爬虫類が好きなので少し期待していたんですが、思ったより爬虫類と回答してくださる方は少なくて……(笑)。なんて冗談はさておき、ケモ種がオオカミに決まった後、“リンカ”の設定を考えるのにもひと山ありました。プロジェクトメンバーとああでもない、こうでもないと色々頭を悩ませまして。けれど、最終的には素敵なキャラクターが生まれたと思います。まだパネル1枚分の情報しかお出しできていませんが、今後、彼女のストーリーを膨らませていけたら嬉しいです。
最後の質問は、「けもプラ」という商品全般についてでした。
あなたの好きなケモ度(※複数回答あり)
- ケモ度(低):28.0%
- ケモ度(中):56.9%
- ケモ度(高):84.6%
現在の段階で魅力を感じているところ(※複数回答あり)
- “ケモノ”がモチーフとなっているところ:80.1%
- ケモ度〈高〉が選択できるところ:77.8%
- 組み換えが出来るところ:64.2%
- うちの子(自分のオリジナル)が作れるところ:60.2%
<その他のコメント(原文ママ)>
- あまりケモ度が強めじゃない層にも配慮している点が良いと思いました
- アオシマが正気だった事があるのか?を体現している所
- 好きな絵師さんがデザイン協力
- ドールハウスとの相性がよさそう
- 塗装や改造したくない派なので、素組みでケモノが作れる所
- The fact that a company is willing to make kemono/furry model kits. Never thought I’d see the day that it would happen.
その他、自由にお聞かせください(原文ママ)
- ショタ、オスケモ、男の娘などもほしい
- 齧歯類、有蹄類、爬虫類、幻想種なども待ってます
- 人の耳はないor隠れるようにしてほしい
- 毛のモフモフ感や、顔の造形などをどう再現するか気になる
- いろんな企業、キャラとコラボしてくれたら嬉しい
- 価格が気になります…
- カスタムパーツが豊富だと嬉しい
――「あなたの好きなケモ度」という質問は、正直なところ、前項の「マスコットキャラのケモ度」とほぼ同じ結果になるのでは、と個人的には思っていました。
岩間:こちらとしても、「高ケモが1番人気(最多票を得る)」という点においては同じ結果になるだろうと想定していました。しかし、マスコットキャラのカテゴリで聞いたケモ度は、あくまで「マスコットキャラのケモ度はどれがいいか」というもので、一つしか回答が選択出来ません。一方でこちらは、純粋に好きなケモ度は何かを複数回答ありで聞くことにより、アンケートに答えてくださった方が、どのケモ度まで興味を持ってくれるかを測ることができます。
中ケモの回答結果を見ると顕著ですね。マスコットキャラでは「中ケモ」と回答した方は23%しかいませんが、好きなケモ度としては、回答者の約57%の方は中ケモが、というより、中ケモ「も」好きと回答していることになります。「高ケモ」が80%以上の指示を獲得している上で「中ケモ」も50%以上の指示を獲得しているとなると、より“組み換え遊び”というところに価値を見出せるのではないかと思います。
――結果としては、「高ケモ」を8割以上の人が好きと回答。「低ケモ」のなんと3倍以上となり、より「高ケモ」の高いニーズが示された形となりました。ここまでの差は予想されていましたか?
岩間:開発チーム内では「高ケモ」がもっとも人気を集めると確信していたのですが、社内としては懐疑的な見方もありました。ですがこのアンケートの結果で、高ケモを中心に商品構成やプロモーションをしていくという社内コンセンサスが取れました。
金田:低ケモがメインで、高ケモもあります、という見せ方では個性がなくなってしまう。でも、アンケートで高ケモが人気という結果が出て、ユーザーのニーズと僕ら開発側の考えが一致していたことがわかりました。社内の意見をまとめる上でも、みなさんの回答で後押しをしていただけたので、嬉しかったですね。
――随所で「組み換え遊び」に対する期待が大きいところにも注目したいです。
金田:実際にどのように遊べるのかは、静岡ホビーショー会場で詳しく解説します。会場にお越しの際は、ぜひアオシマブースに足を運んでください!
岩間:5月9日(金)20時より、アオシマのYouTubeアカウント(青島公式チャンネル)にて、「ホビーショー直前!アオシマニュース Live版」という生配信を実施します。アオシマの目玉商品を中心に、コンセプト説明や開発の裏話、ホビーショーの展示についてトークしていく予定です。もちろん、「けもプラ」のターンもあります! 随時チャットを受け付けていますので、もしホビーショーには行けないけど……という方いらっしゃいましたら、生配信に遊びに来てください!
――2025年5月17日(土)と18日(日)の一般公開日は残念ながら事前登録の受付がすでに終了済みとなっていますが、電ホビでは初日の5月14日(水)午前中から、今回のイベントでも速報も行います。来場できない方はぜひそちらもご覧ください!
※第63回静岡ホビーショーは、2025年5月14~18日の5日間にわたって開催され、14日(水)と15日(木)は業者招待日、16日(金)は小中高校生招待日、17日(土)と18日(土)が一般公開日です。詳細は、この記事最終ページ末尾にある開催情報ご参照ください。
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