会話

小中学生時代、それは まあボッコボコに虐められた経験があります。この頃 まだ私はGIDであると気づいておらず、色々と突拍子もない挙動をしている児童でした。 当然中学は スカートを履いて登校しました。 既にその影があったのか、初めてスカートを履いて入学式に向かった際は、小学校からの知り合いが皆「おい、奴がスカート履いたゾ!」と キャッキャしていたものです。 スカートは嫌いでしたが、それを着用することはルールなので、嫌だという意見は受け入れられない、好みは関係ないと 考えていました。 塾に通っていました。 今思うと、ショートカットにワックスで毛束まで作り、スプレーでカチカチにして、必ず革ジャンを夏でも冬でも着用して通っている 強者でした。 既に男っぽく見られたかったんでしょうか。 えらく治安がいい中学校でしたので、髪にワックスを付ける児童は、それが学校外であれ、不良扱いでした。 このような見た目いじり起因とするいじめは どまるところを 知りません。 給食 の台車を押していたら、脚を台車に引っ掛けられて、載せていた皿の殆どを割られたこともありました。 当時は いつも思いました。 「別の”形”で出会いたかった。」 GIDであることに気付いていない頃から この言葉を ぽつり心に 呟いていました。 当時は 大人になって会えば、そんなことしないでしょ、という気持ちからでした。 今思うと。 今の姿かたち だったら、私のこと あそこまで いじめましたか。私は ただ私で生きたかっただけなんです。受け入れて くれなくていいけど、一緒の教室に いるしかなかったけど、ただ ひっそり勉強したかっただけなんです。 忘れた頃に また会うことがあれば、仲良くしてください。