つばきファクトリー・八木栞が卒業 同期“リトキャメ”は「頼もしい存在」 ミュージカル俳優目指す
配信
ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・つばきファクトリーが4月30日、結成10周年を記念したコンサートを日本武道館で開催。2021年7月に加入した八木栞さん(21)がメンバーやファンに感謝を伝え、グループを卒業しました。 【画像】劇団四季のものまねを披露し、度胸の強さを見せた八木栞さん
ライブ前日の29日にグループ結成10周年を迎えたつばきファクトリー。『つばきファクトリー 10th Anniversary Concert at BUDOKAN ~OUR DAYS~』と題し、インディーズ時代の楽曲から未発表だった最新シングル収録曲まで、シングル作品全曲を含む全44曲をパフォーマンスしました。
■10周年記念コンサート 同期ごとに分かれてパフォーマンス
今回のコンサートは、ライブの定番ナンバー『今夜だけ浮かれたかった』でスタート。 冒頭のMCで、小野田紗栞さん(23)が「日本武道館で10周年の記念コンサートができるのも、いつも応援してくれる皆さんのおかげです」とファンに感謝。6月4日発売の最新シングルで、杏里さんの名曲をカバーした『悲しみが止まらない』を初披露しました。
メドレーでは、11人のメンバーが1人ずつフィーチャーされる特別な演出も。 さらに同期ごとのユニットで、10年の歴史を紡いでいくパフォーマンス。2021年7月に加入した河西結心さん(21)、八木さん、福田真琳さん(20)、豫風瑠乃さん(17)の“リトキャメ”(ファンからの愛称)の4人、去年2月に加入した石井泉羽さん(16)、村田結生さん(15)、土居楓奏さん(15)の3人、メジャーデビュー発表の約1か月前に加入した小野瑞歩さん(24)、小野田さん、秋山眞緒さん(22)の3人が組み、それぞれ楽曲を歌唱しました。
現役で唯一の結成メンバーである谷本安美さん(25)は、つばきファクトリーが初めてお客さんの前でパフォーマンスした『17才』をソロで披露するなど、集まったファン7500人(主催者発表)を盛り上げました。
■卒業の八木栞が叫ぶ「つばきファクトリー愛してる!」
そして、この公演をもって約3年半活動してきた八木さんが卒業。 白いドレスを身にまとい、ステージに登場した八木さんは「“何色にでも染まれる私に戻る”という意味で、白と無地にこだわったシンプルなデザインにしました。帯を引き締めるという言葉に気合を入れるという意味が込められているように、私のメンバーカラーのオレンジを腰回りに入れることで、つばきファクトリーでの経験や学んだことを自分の軸に一つ置いておき、これからも頑張っていこうという意味を込めています」と衣装への思いを明かしました。 そして、“自分とファンの方にとって思い入れのある曲”だという『My Darling ~Do you loveme?~』をソロで披露。手紙を読む場面では、同期の“リトキャメ”の3人に向けて「本当に性格もなにもかもバラバラで意見が合わないことも多かった」と本音を漏らしつつ、「4人で同じ方向をむいて集まったときの力は、何者にも勝ると思ってしまうほど、私にとっては頼もしい存在でした。3人と切磋琢磨していくことができたから、私もここまで成長できたと思います」と、感謝を伝えました。
- 7
- 21
- 1