挨拶しっかり出来る人になってほしい
高校の応援歌練習はきつかった。生徒手帳にある校歌、凱歌、応援歌(第1~第17)、各部の歌(武道、野球部、蹴球部、庭球部、競技部、文芸部)〇〇賛歌、〇〇数え歌、四季の歌まで28あった。
応援歌練習初日に学生帽をぐしゃぐしゃにされた。覚えの悪い生徒は壇上で起立。これが10日間以上続いた。私も毎回呼び出された。リーダーに「なんだ、またお前か」とあきれられたこともある。
バスに乗っていた時、男性の会話が聞こえた。「うちは勉強もしないで歌の練習ばっかり」「まだバカなことやっているのか。いま思えばいい思い出だけどね」。3年間で一番緊張した期間だった。
先輩に会ったら挨拶しろと厳しく言われた。新入生は町の中で高校生を見かけたら、男子はもちろん女子生徒にも丁寧に頭を下げた。通り過ぎてから同級生と知り「挨拶して損した」ということも。
高校のHP「校歌・応援歌」ページに、新入生は1~8、10~14をしっかりと覚えてくださいとある。校歌、凱歌、応援歌11に的を絞っていた。それ以外の15も徐々に覚えていくということなのか。
厳しい(今はどうかな)応援歌練習を通して、在学中だけでなく卒業後も挨拶をしっかり出来る人になってほしいものだ。



コメント