(夢をつくる:33)今でも思い出す中学の先生 山田洋次

有料記事

[PR]

 小中学校の先生のなり手が少なくなっているという。文教予算は防衛予算の半分というこの国で、先生という素敵な職業が子どもの憧れでなくなってしまっていいのだろうか、それでこの国に未来はあるのだろうかと不安になります。

 ぼくは父親が転勤族だったから転校が多く、敗戦後に外地から海を渡って難民状態で引き揚げ…

この記事は有料記事です。残り1528文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

連載山田洋次 夢をつくる

この連載の一覧を見る