40匹のこいのぼり 約100人の小学生が掲揚 三豊
5月の端午の節句を前に、三豊市の公園で16日、地元の小学校の子どもたちが40匹のこいのぼりを揚げました。
三豊市の公園、不動の滝カントリーパークでは、毎年、地元の商工会のメンバーが桑山小学校の子どもたちと一緒にこいのぼりを揚げています。
ことしは先月30日にこいのぼりを揚げていましたが、16日の新入生を歓迎する小学校の遠足にあわせて、こいのぼりをいったんおろし、傷んだものが取り替えられました。
全校児童およそ100人は、グループになって40匹のこいのぼりをワイヤーロープに取り付けたあと、しっぽを持って、こいのぼりがつり上げられていくのを見守りました。
そして、こいのぼりが揚がると、拍手をして喜んでいました。
桑山小学校は来年、近隣の4つの小学校と統合されることになっていて、6年生の男子児童は「桑山小学校もことしで最後だったので、最後に大きいこいのぼりを揚げられて、うれしかった」と話してました。
このこいのぼりは来月6日まで揚げられています。