2025-05-01 配信
福島医大が理事長選考過程を見直し 不透明との指摘受け
福島医大は不透明さが指摘されていた理事長の選考過程を見直し、新たな制度を公表しました。
福島医大の理事長の選考を巡っては2023年、教職員らによる意向投票の得票数で別の候補を下回っていた竹之下誠一理事長が選ばれたことから、不透明さを指摘する声が上がり、大学側が有識者らとともに選考制度を見直すための検討を重ねていました。
30日発表された新たな制度では、事前に選考基準を明らかにすることや、意向投票の得票数が多い2人から選ぶこと、選んだ理由や過程を公表することなどが定められました。
福島医大は今回の見直しについて、「より透明性と公正性を確保するためのもの」としています。
福島医大の理事長の選考を巡っては2023年、教職員らによる意向投票の得票数で別の候補を下回っていた竹之下誠一理事長が選ばれたことから、不透明さを指摘する声が上がり、大学側が有識者らとともに選考制度を見直すための検討を重ねていました。
30日発表された新たな制度では、事前に選考基準を明らかにすることや、意向投票の得票数が多い2人から選ぶこと、選んだ理由や過程を公表することなどが定められました。
福島医大は今回の見直しについて、「より透明性と公正性を確保するためのもの」としています。