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かなりおしっこを我慢している状況でも、いざトイレじゃない場所で出そうとすると緊張などで尿意が引っ込むことがあるみたいです。えっちですね……。

ご覧いただきありがとうございました✨✨✨🫶

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めちゃくちゃ余談ですが、以前デカい公園に散歩デートしに行ったときに、メインストリートから少し離れたところに木々に囲まれた小道を見つけたんですよ。

その小道は遊歩道というよりは薄暗い獣道のような雰囲気だったんですが、ギリギリ人が通ってもいい具合に踏み固められた道で、階段や手すりが雑に整備されていたりもしたので、「あ!人が通れる道なんだ!」と思って好奇心で入って行ったんです。

入ったことを後悔したのは、小道を30分ぐらい歩いた後でした。

小道を抜けたくても、出口が一向に見えてこないのです。

道中には、狭くて急な階段が何段もあったり、細い道に落ち葉が積もっていたりしたので、平坦な道を歩くよりも2倍以上時間がかかったと思います。

さらにタイミングが悪く日が傾きはじめ、木々が生い茂った薄暗い道の中、電灯や休憩所もなく、不安は増すばかりでした。

幸いにも一本道だったので、進むべき道を迷うことはありませんでした。

「本当に出口はあるのかな……?引き返したほうがいいのかな……?」と言い合いながら、一縷の望みにかけて進み続けることにしました。

すると、少し進んだところで希望が見えました。

首にタオルを巻いてジャージを着た、いかにも「散歩していますよ」という風貌のおばあさんとすれ違ったのです。

小道の入口から30~40分ほど歩いたとき、「この先に出口があるんだ!!!!」と確信を持つことができました。胸いっぱいに安心が広がり、ルンルンで木々に囲まれた小道を進んでゆきます。

しかし、おばあさんと出会ってから10分ほど歩いたのですが、一向に出口が見えてきません。

さらに日も傾き、スマホのライトをつけないと足元が見えにくくなりました。

あまりにも出口が見えないので、本当におばあさんとすれ違ったんだよね…?という疑問すら生まれてしまい、「あのときのおばあさん、幽霊説」が提唱されました。

結局、入口から1時間ぐらい小道を歩いたところで、無事住宅街の一角に抜けることができました。

空はもう、夕方というよりは夜と表現したほうが正しいぐらいの暗さになっていました。

私たちが出口についた瞬間、住宅街から公園の小道に入って行くカップルがいました。

カップルは真っ暗な獣道を1時間も歩くことになりますが、大丈夫でしょうか。ちゃんと途中で引き返すことができたでしょうか。

あのカップルの行方が気になり過ぎて、しばらく夜しか眠れませんでした。たまに昼寝もします。

ノリと好奇心で入った公園の小道ですが、まさか1時間も出られないことになるなんて思いもしませんでした。

木に囲まれた静かな空間だったので、知る人ぞ知る散歩コースになっているのでしょうか。

道中にトイレは一切ないので、不幸にも尿意を感じたまま入ったとしたら、かなり危なかったと思います。

「トイレのない散歩道」はいつか漫画の舞台にしてやろう、と思い、今に至ります。

野ションが未遂に終わるシチュ、最高~!!!!!

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