編者を担当した電子書籍『技術リーダーシップのための14のヒント』が、2025年5月1日にオライリー・ジャパンより刊行となりました。オライリー・ジャパンさんのサイトから無料でダウンロードいただけます。
技術リーダーシップのための14のヒント - O'Reilly Japan
本書は、Roy Osherove著『Elastic leadership : growing self-organizing teams』(Manning)の翻訳書籍として2017年に出版された拙訳『エラスティックリーダーシップ : 自己組織化チームの育て方』(オライリージャパン)に、日本語版特典として収録させていただいた日本人執筆者による14のエッセイ部分を、独立した形に再編集したものです。
リーダーに求められる立ち振る舞い、コミュニケーションや情報共有をリードする方法、リーダーと開発者の兼任、チームメンバーが自己組織化するために必要なことなど、技術チームをリードするのに必要な考え方と方法についてのエッセイをまとめた書籍です。 伊藤直也、井原正博、海野弘成、岡島幸男、柄沢聡太郎、栗林健太郎、庄司嘉織、関将俊、たなべすなお、永瀬美穂、平鍋健児、まつもとゆきひろ、吉羽龍太郎の13名による14本のリーダーシップをテーマにしたエッセイを収録しています。 チームに対してリーダーシップを発揮するためのヒントをまとめた本書は、チームリーダーやマネージャーはもちろん、チームでプロジェクトに取り組むすべての方にも読んでいただきたい一冊です。
『Elastic leadership : growing self-organizing teams』は、チームを自己組織化へと導くためのリーダーシップモデルである「エラスティックリーダーシップモデル」の解説と、チームリーダーシップをテーマとした技術リーダーたちによるエッセイからなる書籍です。そうした構成の訳書を日本の読者に届けるのなら、国内の技術リーダーの方たちのエッセイも収録した方が、より楽しく価値の高いものになるのではないかと考え、当時私がぜひこの人のエッセイを読んでみたいと思った方々に声をかけて執筆いただいたのが、本書に収録されているエッセイとなります。
はじめに
1章 リードについて
関 将俊
2章 チームに成長してもらうためのリーダーシップ
永瀬 美穂
3章 コミュニケーションメンテナになる
海野 弘成
4章 困難に立ち向かうチームのリーダーへ
柄沢 聡太郎
5章 コンセプチュアル・リーダーシップ
栗林 健太郎
6章 OSS開発のリーダーシップ
まつもと ゆきひろ
7章 「刀は堂々と抜け」〜兼任リーダーの心得'17
岡島 幸男
8章 リーダーシップは誰のものか
たなべ すなお
9章 一緒に成長できるリーダーを育てよう
庄司 嘉織
10章 採用プロセスについてもっと考えよう
吉羽 龍太郎
11章 あなたは少なくともあなた自身のリーダーである
井原 正博
12章 うまくいったらどうなるの
関 将俊
13章 現場リーダーのための6つの原則
平鍋 健児
14章 大事な問題にフォーカスする
伊藤 直也
『エラスティックリーダーシップ : 自己組織化チームの育て方』は残念ながら絶版となってしまったものの、これらのエッセイをそのまま埋もれさせてしまうのはもったいないと考え、オライリー・ジャパンさんと相談や調整などを続け、今回、このような形として改めてお届けできることとなりました。
いずれのエッセイも、チームに対してリーダーシップを発揮していくためのヒントが詰まっており、チームリーダーやマネージャーはもちろん、チームでプロジェクトに取り組んでいる方であれば、ぜひ読んでいただきたい内容となっています。
これらのエッセイが改めて多くの人々の目に触れ、さまざまな場所で新たなリーダーシップが育まれるきっかけになることを願っています。