「コミュ力おばけ」に聞いた友達付き合いの秘けつ 必要なのは才能ではなかった
【5】ハッピーになれる雰囲気を作る
忙しくて、友達に対してつい素っ気ない態度を取りがちなときこそ、相手も自分もハッピーになれる雰囲気作りを意識しています。「ありがとう」「ごめん」を言葉で伝えるのも大切です。 今はMBTIで相性を判断する人もいますが、MBTIより「話していて楽しいか」が大切。会話のきっかけを自然に作れると、良い友達できると思います。長期的な関係を築きたいなら、こまめな連絡が鍵です。(ゆう=2年)
【6】悪口は絶対に言わない
私の交友関係は浅く広くで、グループ内でのポジションはツッコミ役です。友達付き合いで大事にしているのは、絶対に悪口を言わないことと、感謝することです。 たくさん話してお互いを知る、相談に乗るときは真剣に耳を傾けるといった姿勢が、長期的な関係につながると思います。もっと仲良くなりたい子がいるなら、趣味などの話に共感したり積極的に遊びに誘ったりするのがおすすめです。(栗きんとん=2年)
【取材後記】コミュ強のコツは隠れた努力
友達付き合いのうまさは、一種の才能だと決めつけていました。しかし、その裏に隠されていたのは、相手への思いやりや心がけ、それらを続ける努力でした。6人を参考にすれば、私たちも「コミュ力おばけ」に変身できるはずです。
高校生新聞社