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恨み節① ~不満勃発~

  • 執筆者の写真: yorubityou
    yorubityou
  • 2024年12月26日
  • 読了時間: 10分

 ご存じの方も多いと思うが、今年の夏ごろ、私はとある人間とトラブルになった。


 きっかけは些細な事であったが、実に多くの不利益を被った、大きなトラブルだった。


 一番大きかったのは精神的な被害だ。

 それ由来の止まらない涙、嘔吐、難聴……。

 お相手は一切やる気が出なかったらしいが、その程度はかわいいものだ。

 私もそうなったが、やる気が出なくとも手さえ動かせば作品は完成するのだから。


 ……まあ、やる気の出なさ加減にもよるか。


 そう、自分はもうこちらに関することに言及しないと宣言したくせに、自分の作品が期日までに完成しない可能性があるとわかるや否や、こちらのせいであると暗に匂わせてきた、あの。


 名は……

 いや、あえて今は名前は出さないでおく。


 別に個人情報保護だとか、相手への配慮だとか、そんな部屋の掃除よりつまらない理由ではない。

 たまに反応すらしない雑魚キーボードをわざわざ働かせ叩き込んでやるほどの名前ではないからだ。


 なので全然必要に応じて関係者の名前は出していく。なんだったら彼の名前も必要に応じて出す。

 トラブルがあった最初の方は今後一切彼について触れない、という話になっていたが、最終的な要項には入れていなかったため名前を出しても問題ない、というか今更な話であることはこのブログまでたどり着ける皆様にはご理解いただけるだろう。


 とにかく、彼のせいでこちらは多くの被害を食らったのだ。

 その上、彼は約束を破った。

 先程あった通り、自分はもうこちらに関することに言及しないと宣言したくせに、わざわざ新刊が出ないのはこちらのせいであると匂わせるような発言をしてきた。


 こちらの不満は既に爆ぜている。

 賽は投げられたのだ。他ならぬ彼の手によって。



 これより、彼、いや、彼らが私に仕掛けた悪意を、思い出せる限り全てこのブログに書き残していこうと思う。

 和解も謝罪も望まれていない、文字通りの恨み節である。


 彼が困るからと口をつぐみ、墓場まで持っていこうとしたものも全て。

 彼の評判がどんなに下がろうが、私にはもう一切関係ないのだから。



 これからこのシリーズに書き記していくことは全てが実際にあった事だ。


 彼及び彼の友人に、私がされたことの備忘録である。


 「彼及び彼の友人」とある通り、彼のみではない。

 今まで奴と一緒になって私を散々馬鹿にしてきた奴らの所業も書いていこうと思う。

 某こりかんとか。


 もしこのシリーズで自分の名前が出されたのであれば、文句を言う前に一度己の行いを思い返すべきだ。

 少なくとも、お前が奴の友人であれば、全ての件において一切の非がない訳ではない。

 彼を窘めるという行動をとることができたのに、それを一切しなかったのだから。

 直接の加害を含めたら、もしかしたら私は彼ではなく彼の友人に憤慨しているのかもしれない、と思うほどには、罪深い。




 さて、記念すべき第一回目、私は一体何をここまでブチギレているのかを書いていこうと思う。

 最初に言ったこと? ……確かにそう、これを書くに至ったきっかけはそれだが、もっと大枠の理由がある。



 一連のトラブルにおいて、彼が自分のしてきた事言った事に対して一切の責任を放棄し、それに対して反省どころか詫びる気すら見せなかったからだ。

 最初に言ったことはその一環である。




 ……これから書き進めていくにあたり、以前までにあったトラブルと違い、今回のトラブルにおいては完全にやり取りが公の場であったものではないため、皆様から見たら何のこっちゃと言いたくなる部分もある事をお詫びしよう。

 以前までのトラブルに関しては散々ぼやいているし探せば見つかると思うので省略する(いつかはこのシリーズで纏める予定)が、今回のトラブルに関してはそうもいかないため、簡潔に何があったかこの場で纏めておこうと思う。



 彼が以前までのトラブルと全く関係のない場でわざわざ以前にあったトラブルの話を持ち出してきたため、私が火に油を注ぐのがそんなに好きかと遠回しに伝えたら思ってた以上にキレられた。

 その時の言い分があまりにも自分らを棚に上げたものだったため私もキレた。


 以上だ。

 つまりは口だけ達者なガキ同士の喧嘩である。



 この記事では以前までにあったトラブルと今纏めた今回のトラブル、両方合わせて一連のトラブルと記している。


 なので、「一連のトラブルにおいて、彼が自分のしてきた事言った事に対して一切の責任を放棄し、それに対して反省どころか詫びる気すら見せなかったから」というのは今回のトラブルのみの話でなく、今まですべてのトラブルにおいての事も含んでいる。

 やってることはガキの喧嘩そのものだが、問題自体は案外根深い。




 話が逸れてしまった。本筋に戻ろう。


 一連のトラブルにおいて、大体の火がついたきっかけというのは確かに私の発言によるものであった。

 それは私が悪い。間違いない。


 しかし、そもそもその発言に行き着くまでに、幾度となく彼からは私の問題発言と遜色ないレベルの発言が飛び出していたし、火がついた後の対応も到底良いとは言えないものだった。

 彼にも非は十二分にあったのだ。



 こういう時、人はどうするべきだろうか。

 多かれ少なかれ自分にも非があるのであれば、自分に得のあるなしに関係なく責任をとり償うというのが筋ではないだろうか。

 その相手と今後関係性が続く続かないに関係なく。

 自分がまともな大人であると主張するのであれば猶更だ。



 彼はどうだっただろうか。



 口先だけの謝罪こそはあった。

 してきたものの、悪いと思っているそぶりは……少なくとも、私は無いと判断した。

 そもそも自分らがしてきた事の何が悪かったのかすら理解していないのではとも思っている。


 本当に悪いと思っている奴が「自分の所業と相手の所業を切り離して考えると負のサイクルは止めやすくなる」なんてわざわざ上から言ってくる訳がない。

 彼が諭してきた言葉の数々は確かに正しさこそ内包されていたものだったが、今まで一度も自らの過ちに対して謝罪をしなかった人間が言うべき事ではない……それらは第三者によって彼と私両名を諭すために使われるべきであった。


 更にもっと子供っぽい事を言うのであれば。

 彼は直前に何度もこちらの謝罪を無かったことにしてきたのだ。

 してきた謝罪があちらが無かったことにしてきた数程度であれば、所詮奴の謝意はその程度という事だ。

 やるなら無かったことにされた私の謝罪の数の倍は謝罪をするべきではないだろうか。母数が足りない。


 まあ、上のように私は思っていたが、赤の他人の心情なんて目で見れるものではない。

 彼が本当に悪いと思っている、謝罪は口先だけではない可能性もある。

 一方的な決めつけは良くない。ごもっともである。


 でも結局は、私にとっては私から見たもの、感じたものが全てであるのだ。

 見えぬものなど証明しようがない。



 そして何よりも。



 私は彼に口先だけの謝罪ならしないのと大して変わらない、むしろしないよりも不快に感じることを伝えていた。

 口先だけかどうか正確な判断なぞ不可能な以上、言葉より行動で示してほしいと願った。

 具体的な要求として。



 私が望んでいたのは、関係性の修復が不可能な理由をできる限り明瞭にしておくことだった。

 それさえ叶うのであれば、私の所持している彼の制作物一切を焚いても良かったし、興味を一切絶ち切っても良かった。


 なぜこんな要求をしたかは、私の立場からしてみれば当たり前だと思う。

 何をされるか分かったものじゃないから。


 彼の中に、私に対する加害性が無かったとは言わせない。

 自分にはなかったと本気で彼が思っているのなら自分を神聖視しすぎているし、彼自身にも、それを容認している周囲の人間にも恐怖しか覚えない。

 もし本当にそうなら、彼らは創り手などではなく、私達やそこら辺を歩いているやつと同じただの被造物である事をいい加減自覚すべきだ。


 実態がどうかは知らないが、少なくとも私から見た彼は、他人に対しては散々勝手なことを言ってきたくせに、自分は最低限の自己開示もせず、話し合いの努力すら怠り、それでいて、「人は話し合っても分かりあえるなどというのは幻想」などと宣う(該当ツイートはおそらく削除済み)、自分が間違ったことをし、誤解を流布しても公の場では訂正も謝罪もせず開き直るような奴である。


 一体そんな奴の何を信じられるというのか?

 というか、実際取ると言ったスタンスは守られていないわけだし。


 今まで散々こちらがいないところで、やれどっか行けだの常識が足りないだの言ってくれていた人間が、今後私の与り知らぬところで何か不名誉なことを口走らないとは思えなかったのだ。


 だからこそ、私は何をほざかれるかある程度予想をたて、対策をしておかなければならなかった。

 答えが何の意外性も無い、既にわかりきっているものだったとしても、一度はっきりと提示させること自体に価値がある。


 そんな訳での要求だった。



 しかし、彼がそれに応えることはなかった。

 それを聞いた後も変わらず口先だけの謝罪を続けた。


 彼はどうだっただろうか?

 この対応が答えである。



 ……この要求、理由が理由なだけあるし、これすらもまともに答えられない、というのは流石に困っていた。

 だが、それだけならまだ良かった。


 ほんの数行前に「彼がそれに応えることはなかった。」とあるが、実はそれは正確な表現ではない。

 完全に答えないのではなく、微妙に答えているのだ。



 微妙に含みを持たせた言い方で、現実にいる私が思ってもいない私の意思が原因で言えないとでも言いたげなことを言ってきた。



 ……微妙であってもまあ理由は理由だし、頑張ってそれで我慢しようとしたが、無理だった。


 狙いが狙いだけに、当然ながらそこに私の意思を勝手に入れてほしくない。

 私の意志でもないし。誰だお前。私の名前勝手に使ってんじゃないよ。 


 というか、私が相手に聞いてるんだから相手の中で完結した答えを出すべきであり、そこの意思決定に聞いてもいない想像の中の私の意思をぶち込むのはおかしくないだろうか。

 極論、こちらを理由に使わなければ「なんか嫌だから」とかでも良かったのだ。

 ……極論だけど。


 それからちゃんとした答えを聞き出そうと、もしくは訂正させようと1ヶ月近く躍起になっていた。まあ無駄だったのだが。

 彼が何やらたわけたことを言っていたのはその時の事だ。



 最終的には私が折れた。


 話す価値がないとまで言われたため、なんだか多少なりとも相手を思いやり、関係を穏便に解消しようとしていたのが馬鹿馬鹿しくなったのだ。


 当たり前だが、関係性がなくなるにしても多少穏便な形でなくなるのとぶつ切りでは予後が違う。

 納得できる形でさようなら、とできるのならそうするべきだと思っていた。


 ここではあえて触れていないが、一連のトラブルにおいては私が悪かったところが数多くあるわけである。

 一連のトラブルの以前からないがしろにされ続け、恨みが多く積もっていたのは間違いなく私の方だったが、その点も踏まえると私が譲歩するべきと思っていた。

 なるべく相手に負担が無い方法で全て無かったことにしようと、自分の中で折り合いをつけようとしていた。


 その努力は全くの無駄だったというわけだ。



 頼まれていない思いやりの恩を返すことを要求してはならない、と彼が言っていたのを思い出す。

 確かにそうだ。

 だが、それは自分の振る舞いを正当化するための言葉ではない。間違いなく。


 これで良かったのだろうか。

 これで良かったのだろう。一切を許さないでいいのだから。

 いつかに復讐の機会が用意されたと考えれば儲けものだ。



 そう思って、今に至る。


 ここまでいってもこの恨み節を書いていく直接の決心には至らなかった自分を、今私は猛烈に褒めてやりたいと思っている。

 まあ結局書く事になるのだから意味はないか。




 こんな感じでこのシリーズは書いていく。

 今回は内容が内容なだけに重暗いが、大して怒っていない些細な事であればそれなりに面白おかしく書いていこうと思う。

 ネタはめちゃめちゃ豊富である。なんだったら更新もある。絶対そのうちなんかやると思うし。


 ストレス解消もかねて、更新はゆっくりであるがどうぞお付き合いいただきたい。





 時に、今私は大きめの個人製作をいくつかやっているのだが、それが期日までに完成しなかった場合は彼のせいである。

 だってあいつが回答せず、私の手を煩わせたことによるストレスで体調が悪化し作業が遅れたのだから。


 ……冗談である。

 そこまで卑怯な真似ができるほど腐ったクリエイターにはなりたくないものだ。

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