群馬 川場村 今春開校の小中一貫校で入学式

県内の公立の小学校や中学校では、7日一斉に入学式が行われました。
このうち、この春、川場村に開校した小中一貫教育を行う義務教育学校の「川場学園」では、児童や生徒が新たな学びやでの学校生活をスタートさせました。

川場村では、少子化に伴い、村内唯一の小学校と中学校を統合し、この春から小中一貫教育を行う義務教育学校の「川場学園」を開校しました。

7日は、初めての入学式が行われ、新1年生が中学1年生にあたる新7年生に付き添われて入場し、在校生や保護者などに迎えられました。

はじめに、全員で新しい校歌を斉唱し、このあと、担任の先生が新1年生と新7年生の名前を読み上げると、それぞれ大きな声で返事をしていました。

続いて、野原亮校長は「新1年生は、元気に毎日を過ごしてください。新7年生は、自分の言葉と行動に誇りを持てる人になってください」と歓迎のことばを述べました。

これに対し、新7年生の岡村善さんは「川場小学校と川場中学校が築き上げた伝統を守り、有意義な学生生活を送ります」と誓いのことばを述べました。

新7年生の男子生徒は「嫌いな勉強や剣道部で試合に勝てるようにがんばりたい」と話し、新7年生の女子生徒は「社会科が苦手なので、がんばりたい」と話していました。

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