【名護】ジャングリア沖縄(今帰仁村)の従業員の入居などで名護市内の賃貸需要が高まり、名桜大学の新入生が住居を確保できなくなっている問題で、支援の輪が広がっている。不動産会社が空き物件などの情報を同大に優先的に提供している他、福祉事業所が空き施設の提供を申し出ている。8月末までの緊急措置として学校施設に入居した36人中、25日時点で18人がアパートが決まったり引っ越しのめどがついた。ただ、残り18人は依然、見通しが立っていない。(北部報道部・松田駿太)

 本紙などが同問題を報じた後、大学には市内外の不動産会社3社と、物件を所有する1個人から...