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対イラン交渉、ロシアに支援要請か トランプ米政権、実現は不透明―報道

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ロシアのプーチン大統領(写真左)とトランプ米大統領(AFP時事)

ロシアのプーチン大統領(写真左)とトランプ米大統領(AFP時事)

 【イスタンブール時事】米ブルームバーグ通信は4日、トランプ米政権が対立するイランと核問題などの交渉実現のため、ロシアに仲介の支援を求めたと報じた。ロシア側は同意したとしている。ロシアのペスコフ大統領報道官は同通信に「米・イランは全ての問題を交渉で解決すべきで、(ロシアは)達成のため尽力する用意がある」と強調した。

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 トランプ政権はロシアが侵攻するウクライナで停戦仲介に動いている。ロシアが長年敵対する米国とイランの仲介を本格化させれば、米ロが外交上の相互依存関係を深めることになりそうだ。

 トランプ大統領は、政権1期目で掲げた対イラン制裁強化などの「最大限の圧力」政策を復活させる一方、イランと核和平協定を目指す方針も示している。同通信によれば、トランプ氏は2月のプーチン大統領との電話会談で支援を要請。サウジアラビアで行われた米ロ高官協議でも議論され、その後ロシアからイランに内容が伝えられたという。

 ロシアとイランは、1月に包括的戦略パートナーシップ条約に署名するなど関係を強化している。ただ、イランの最高指導者ハメネイ師は2月の演説で、トランプ政権との対話は「賢く名誉なことではない」と反対を明言。交渉実現のハードルは極めて高い。

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