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【ブログ】藤原、貸してみたin卸売市場 藤原アナ語る裏話

山梨県民の台所 卸売市場へ!藤原アナが明かすお仕事の裏側
  • 2025年3月7日

アナウンサーの藤原優紀です。
「藤原、貸してみた」第7弾、ご覧いただきありがとうございました。
盛りだくさんのWebコンテンツもぜひお楽しみください!放送後2週間はNHKプラスで見逃し配信もしていますので、記事を読む前にそちらもどうぞご覧ください。

私藤原が、山梨のみなさんの仕事をお手伝いし、やりがいや魅力に迫るこの番組。
今回は「甲府市地方卸売市場」へ行ってきました!
市場というと、たくさんの野菜や果物、新鮮な海の幸が集まるイメージ...。
でも、その食材はどこから来て、どこへ行くんでしょうか?
今回の「貸してみた」も、ワクワクでスタートしました!

卸売市場へGO!

出発したのは午前3時30分。
撮影を行ったのは2月中旬で、凍えるような寒さでした。まだ空には星が見えています。
早速、市場協会の中澤さんに、ミッションを頂きました!

中澤さん

市場には青果部と水産物部があります。今回のミッションはこちらです!
①青果部で野菜や果物の取引に挑戦!
②水産物部で魚の目利き力を鍛えよう!

藤原

取引に、目利き?!食べたことしかない私でも役に立てるでしょうか?
少し不安ですが...よろしくお願いします!

まずは活気ある青果部へ!

青果部にはたくさんの段ボール箱がずらり!まるで迷路のようです。

身長よりも高く積みあがった野菜たち!

まずは全国から集まってくる野菜や果物を、お客さんに届ける準備から。
農家と小売店の間をとりもつ、卸売業者のお仕事からスタートです。
届いたセリを小分けにしたり、箱に入ったにんじんを等級ごとに分けます。

小さく軽そうに見えるかもしれませんが、1箱10キロ。
持ち上げたり下ろしたり、腰が痛くなります。明日の筋肉痛を覚悟していたところ...

藤原

あれ、これは何の数字でしょうか?

箱に、4桁の数字が書いてあります。
実はこれは仕入れをするお客さんの番号。市場で仕入れができるのは、仲卸やスーパーのバイヤーなど、資格を持っている人だけ。皆さん、この数字を名前代わりに、取引をされています。

市場では、たくさんの買い手が、数えきれないほどの野菜や果物を取引しています。
入荷する品種や量は日によって違うため、事前の注文にはなかった品も届くそうです。
そんな時は...

買い手と交渉し、新鮮なその日のうちに売り切るのも大切な仕事なんです。
ここで、私もミッションに挑戦!

まだ買い手が決まっていないズッキーニの営業に挑戦します!
実は、1年中食べるほど大好きな野菜なんです。おいしいし、形もきれいだし、きっと欲しい方がいるはず。通りかかったバイヤーの方々に、どんどん声をかけていきましょう。
 

藤原

いいズッキーニが入っているんですけどよかったらどうですか?

男性

ズッキーニか!今日は予定になくて...

バイヤーの皆さんは、今日はどんな野菜を売ろうか、どれくらいお客さんに買ってもらえそうか、事前に考えています。もちろん、必要がなければ買ってもらえません。

市場で試される、まさかの営業力
緊張して声をかけられなかったり、皆さん忙しそうで、遠慮がちになってしまいます。
そろそろ心が折れそうなところで...!

納品業者の男性が買ってくれました。本当にありがとうございます!!
取引ができて、なんとかミッションクリア!一安心です。
野菜や果物は、工場のように毎日決まった量が作れるわけではありません。
さらに、季節によって消費者からの需要も変わります。それでも、届いた野菜を必要としてくれている方につなぎ、新鮮なうちに食卓に届ける。卸売業者の大切な役割ですね!

鶴田さん

県内のみならず、全国の野菜と果物の動きを見ながら判断しています。スーパーに行って買い物をしているときに自分たちの商品が置いてあって、よく売れているなと思ったときにやりがいを感じますね。

つづいて水産物部へ!

市場の役割がだんだん分かってきたところで、水産物部へ!

磯の香りがして、長靴を履いた方も多く、青果部とは雰囲気が違いますね。
案内してもらった部屋で待っていると。。。

!!!!!!!

大きなマグロが降りてきました!大迫力です!
トラックから、次々にマグロがやってきます。凍っているので、ガタゴトと大きな音が部屋中に響きます。

計りで重さをはかるため、手鉤(てかぎ)を使って、運んでみますが...

びくともしません!
写真では伝わらないかもしれないのですが、体重をかけても動きません。
運ぶスピードが遅いので凍った部分が床にくっついてしまい、さらに重く感じます。

完全に皆さんの作業の邪魔になっていたので(ごめんなさい!)
できるだけ小さなマグロを選び、運ばせてもらいました。
マグロは、1本ずつ計って大きさ順に並べていきます。
大きいものだと、100キロを超えるものも!より質の良いマグロは競りにかけられます。

こんなに間近でマグロを見たのは、初めてかもしれません。
さあ、ここで2つ目のミッション!目利きに挑戦です。

水に浸かっているのは、先ほどのマグロのしっぽ。
チェーンソーでしっぽを切り落とし、解凍させて身の質を見極めるんです。

小松さん

両側の白い部分が多いほど脂がのっていて、赤身は濃い方がいい。あとは、”チヂミ”といって、身がぼこぼこしているほうが鮮度がいいですよ。

藤原

最初は全部同じかと思っていましたが、よく見ると、ひとつひとつ色も表情も違いますね。しっぽでの目利き、頑張ります!

みなさんにアドバイスをもらいながら選んだのがこちら、4番のマグロ!

藤原

周りと比べると赤い色が濃くて鮮やか!両サイドに脂がのっているし、チヂミもしっかり確認できます。これを”藤原推し”マグロにします!

一押しの4番のマグロは、一体いくらで競り落とされるのでしょうか?

初見学!マグロの競りへ

いよいよ、年に10回ほどしか行われないマグロの競りへ。
鐘の音とともに、皆さん集まっていました。

1本ずつ、1キロ当たりの値段を言って競り落としていきます。
例えば、1キロ1300円からスタートであれば、「13(いちさん)!」から始まり、買い手の方々によってどんどん値段があげられていきます。
いよいよ、4番のマグロの番です!

小松さん

4番!
13、15、18、19、20.......20!

藤原

おーー!!1キロ2000円で売れたってことですね!
結構高く売れたんじゃないでしょうか?!

なんと、この日、2番目に高い値段で競り落とされました。初めての目利き、大成功!
この日競りにかけられた36本のマグロは、全て買い手が決まりました。

小松さん

地方市場でいえば、マグロは多く扱っているほうだと思う。さらに、ここにあるマグロは県外にも出荷されています。遠いところだと九州地方まで!

藤原

山梨から九州まで?!
この市場での目利きが、信頼されている証拠ですね。

マグロを扱う皆さんの表情は、真剣そのもの。マグロを楽しみにしている人のことを思いながら、良質なマグロを入荷して、適正な価格で届けているんですね。
そのさまざまな工夫を見せていただき、ありがとうございました!

市場での貸してみた 適性は?!

4日間の「貸してみた」が終了!
放送ではご紹介しきれないほど、たくさんの仕事を体験させてもらいました。
この番組では、借りて頂いた皆さんに働きぶりを評価してもらっています。
果たして適性は...?

藤原

おお!五角形が大きい!枠をはみ出しているじゃないですか!

中澤さん

まずは交渉力ですが、青果部で頑張って交渉いただいたということで、満点です!そして目利き力。藤原さんが選んだマグロは、2番目の高さで競り落とされたということで、こちらも満点です。

そして、気になる”PR力”が枠を超えた理由...

実は、お世話になった皆さんへのお礼に、イラストを描いたんです。
青果部・水産物部の役割や、扱う食材の豊富さなど、初日の私のように市場のことを知らない方にも興味を持ってもらえたらと、4日間を思い浮かべながらイラストを描きました。

中澤さんにも、市場の魅力をとらえていると喜んでいただけました。
なんと、このイラストは、市場で行われるイベント、一般開放のチラシに使ってもらえることになりました!

藤原

今回の「藤原、貸してみた」は、本当にたくさんの方に協力いただきました。
卸売、仲卸、運送業者、スーパー、飲食店...私たちが食べている食品が食卓に届くまでに、数えきれないほどの方々がバトンを繫いでくれています。
普段スーパーで何気なく手にしている食品や、当たり前のように食べている料理にも、卸売市場の皆さんの努力と想いが詰まっていることを感じた4日間でした。

お世話になった皆さん、本当にありがとうございました!

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